ソリューション/パッチファイルの走査 (ttpmc2200s000)

セッションの目的: 1 つ以上のソリューションを含むエクスポートダンプを走査します。このダンプは受取側システムに配置されます。このセッションを使用して、コレクションパッチの走査もできます。

走査処理では、次の処理を実行します。

  1. ソリューションのレジストリにソリューション情報を保存する
  2. ソリューションダンプを、パラメータ (ttpmc0100s000) セッションの個別ソリューションダンプ用パスフィールドで指定したディレクトリにコピーします。
  3. 更新 VRC にソリューションを接続する

この走査処理は、指定された更新 VRC にのみソリューションを接続します。ソリューションが他の VRC (たとえば更新のテスト VRC など) で必要な場合は、ソリューション/パッチの VRC への接続 (ttpmc2201s000) セッションを使用してソリューションをその VRC に接続することができます。

走査済ダンプファイルに含まれるソリューションをリストするレポートを出力できます。

 

更新 VRC
更新がインストールされる PMC 受取側の物理 VRC。どの更新 VRC にも基準 VRC がリンクされています。
ソリューションファイル
ファイル、またはディレクトリの名前。ファイルを指定した場合は、そのファイルが走査されます。ディレクトリを指定した場合は、ディレクトリにあるすべてのソリューション、コレクション、および/またはパッチが走査されます。
注意

上書きチェックボックスがオンの場合は、ファイルが 2 回目に走査される際に、ソリューションのレジストリの情報を上書きできます。

出力
このチェックボックスがオンの場合、 ソリューションファイルフィールドで指定したファイル、またはディレクトリで見つかったソリューションのリストが出力されます。
上書き
このチェックボックスがオンの場合、どの更新 VRC にもソリューションがインストールされていない場合は、ファイルが 2 回目に走査されるときにレジストリのソリューション情報は上書きされます。

 

走査
ソリューションのダンプを走査します。