パラメータ (ttpmc0100s000)

セッションの目的: PMC モジュールのパラメータをメンテナンスします。

PMC モジュールの一部のセッションは、環境に依存する事前定義のデータを必要とします。このデータはパラメータテーブルに保存されます。これらのパラメータは、主にソリューションのインポートダンプとエクスポートダンプのパスで構成されます。ディレクトリが存在しない場合は、作成するかどうか確認した後、作成されます。

注意

PMC 配布側を使用しない場合は、配布側グループボックスのフィールドをデフォルト値のままにします。

 

個別ソリューションダンプ用パス
受取側システムで走査処理中に個別ソリューションダンプが配置されるディレクトリ。ソリューションをインストールする必要がある場合、ダンプはこのディレクトリから読み取られます。
アンインストールダンプ用パス
ソリューションやパッチのアンインストールに必要なダンプが配置されているディレクトリ。これらのダンプはソリューション/パッチのインストール (ttpmc2205s000) セッションまたはソリューションを検査してインストール (ttpmc2204s000) セッションによって作成されます。ダンプはソリューション/パッチのアンインストール (ttpmc2208s000) セッションによってこのディレクトリから読み取られます。
ダウンロードプロトコル
プロトコルを選択します。
ダウンロードサイト
ファイルをダウンロードするサイトのアドレス
ダウンロードユーザ
サイトへの接続時に使用するユーザ名
ダウンロードパスワード
サイトへの接続時に使用するパスワード
注意

パスワードは暗号化されずに $BSE/lib ディレクトリに保存されます。このフィールドを空白にすると、パスワードを変更できます。この場合、ダウンロードの開始時にパスワードを指定するように求められます。ただし、このフィールドでパスワードを指定しないと、ソリューションのダウンロード,走査,接続 (複数レベル) (ttpmc2210s000) セッションをジョブとして実行することはできません。

ダウンロードディレクトリ
ソリューションをダウンロードするサーバ上のディレクトリ。例: /updates
チェックアウト時に構成要素を添付する
このチェックボックスがオンの場合、まだソリューションにリンクされていない構成要素をソフトウェア構成管理 (SCM) を使用してチェックアウトするときに、どの PMC ソリューションに構成要素をリンクするのかを尋ねられます。
スクリプトに PMC 識別文字列を挿入する
このチェックボックスがオンの場合、さらにプログラムスクリプトが SCM を使用してチェックアウト済の場合は、ソリューションのコードを含む Ident 文字列が、スクリプトのソースコードに追加されます。
注意

この機能は、チェックアウト時に構成要素を添付するチェックボックスもオンになっている場合のみ利用できます。

エクスポートダンプ用パス
ダンプが配置される配布側のディレクトリ。ダンプは、ソリューション/パッチのエクスポート (ttpmc1200s000) セッションによってこのディレクトリに配置されます。パッチまたはコレクションを作成する際、個別ソリューションダンプはこのディレクトリから読み取られ、パッチダンプに連結されてからこのディレクトリに配置されます。
注意

ソリューションファイル名はソリューションコードと接尾辞 .tar.gz で構成されます。たとえば、ソリューションコード 1005 は 1005.tar.gz になります。

注意

コレクションダンプは複数レベルのエクスポートディレクトリに配置されます。

複数レベルのエクスポートダンプ用パス
ダンプが配置される配布側のディレクトリ。ダンプは、ソリューションの複数レベルエクスポート (ttpmc1202s000) セッションによってこのディレクトリに配置されます。エクスポートされたコレクションもこのディレクトリに配置されます。
注意

ソリューションファイル名はソリューションコードと接尾辞 .tar.gz で構成されます。たとえば、ソリューションコード 1005 は 1005.tar.gz になります。

公開したソリューションをコピーする
このチェックボックスがオンの場合、「公開済」 にマークされたソリューション、コレクションパッチのダンプは、これらダンプの発行時に別々のディレクトリに即座にコピーされます。
公開ソリューション用パス
ソリューションが公開されるときにダンプが配置される配布側のディレクトリ。このディレクトリは、たとえば、外部 FTP サーバにソリューションをコピー可能なコピー元です。顧客はこの FTP サーバに接続して、インストールしたいソフトウェア更新をダウンロードできます。公開したソリューションをコピーするフィールドは、このコピー処理を実行する必要があるかどうかを示します。

ソリューションは、基準 VRC ごとに別のサブディレクトリに保存されます。

基準 VRC の顧客部分がソリューションファイル名に追加されます。基準 VRC の顧客部分が空の場合は、文字列 stnd がソリューションファイル名に追加されます。次の例を参照してください。

基準 VRCソリューションコードソリューションファイル名
B61_a10051005stnd.tar.gz
B61L_a_Spl010051005Spl0.tar.gz

 

 

スクリプトの生成
スクリプトの生成を開始する
接続テスト
サイト間の接続が機能するかどうかをテストする