Microsoft Excel デバイス

MS Excel スプレッドシートへのレポートの出力を可能にするデバイスを定義できます。

注意

MS Excel デバイスへのレポートの出力は WorkTop ではサポートされていません。

Microsoft Excel デバイスの定義

Microsoft Excel デバイスを作成するには:

  1. デバイスデータ (ttaad3500m000) セッションを開始します。
  2. デバイスを追加します。デバイスデータ (ttaad3100s000) セッションが開始されます。
  3. 次の手順を実行します。
    1. デバイスの名前と説明を指定します。
    2. デバイスタイプフィールドで、外部レポートサービスを選択します。
    3. 4GL プログラムは空白のままにしておきます。
    4. 引数フィールドで、-excel を指定し、続いてオプションのその他のパラメータを指定します。例:
      • -excel

        データを Excel ファイルに出力します。ファイルが、ご使用のコンピュータ上のフォルダに保存されます。このフォルダは、パスフィールドに指定されます。ファイル名のフォーマット: [レポート名]_[会社番号]_[yyyymmdd-hhmmss].xlsx

        ファイル名の例: ttaad340001000_000_20130626-202842.xlsx

      • -excel -open

        -excel に類似しています。Excel ファイルが自動的に開きます。

      • -excel -nodatetimestamp

        -excel に類似しています。Excel ファイルの名前には日付とタイムスタンプが含まれません。

        ファイル名のフォーマット: [レポート名]_[会社番号].xlsx

        ファイル名の例: ttaad340001000_000.xlsx

      • -excel -server

        -excel に類似しています。ファイルが、サーバ上のフォルダに保存されます。このフォルダは、パスフィールドに指定されます。

    5. パスフィールドに、Excel ファイルが保存されるフォルダを指定します。

      注意

      • 引数フィールドで -server オプションを使用する場合は、LN サーバ上のフォルダを指定します。例: /home/jdoe/tmp (Unix)
      • 引数フィールドで -server オプションを使用しない場合は、ご使用のコンピュータ上のフォルダを指定します。例: c:\temp
    6. その他のデバイスプロパティを指定して、デバイスを保存します。詳細については、デバイスデータ (ttaad3100s000) セッションのオンラインヘルプを参照してください。
Microsoft Excel デバイスへのレポートの出力

Microsoft Excel デバイスにレポートを出力するには:

  1. レポートがリンクされている出力セッションを開始します。
  2. レポートの出力

    次の点に注意します。

    • 出力セッションのデバイスタブで、高度なデバイスを選択します。
    • デバイスの選択 (ttstpsplopen ) セッションのプリンタタブで、[Microsoft Excel デバイス] を選択します。

    レポートのすべての入力フィールドを含む Flat ファイルが生成されます。