標準/特定メソッド

ビジネスオブジェクトおよびビジネスオブジェクト構成要素は、次のタイプのメソッドを持つことができます。

  • 標準

    すべてのビジネスオブジェクトに対して動作が共通であるため、標準メソッドを生成することができます。標準メソッドのプロパティは変更できません。

    次の標準メソッドがあります。

    • Create - ビジネスオブジェクトまたは構成要素を作成します。
    • Change - ビジネスオブジェクトまたは構成要素を変更します。実際には、属性値が変更されます。
    • Delete - ビジネスオブジェクトまたは構成要素を削除します。
    • Show - 属性値を返すことによってビジネスオブジェクトまたは構成要素を示します。
    • List - 複数のビジネスオブジェクトを示します。
    • CreateRef - レコードを参照テーブルに作成します。これは、外部アプリケーションにビジネスオブジェクトへの参照があることを示しています。参照が存在する限り、そのビジネスオブジェクトを LN で削除することはできません。
    • DeleteRef - 参照テーブルのレコードを削除します。
    • PublishList - 複数のビジネスオブジェクトを公開します。詳細については、Data Director (da) パッケージの Web Help にある 「イベント公開の概要」 を参照してください。
    • PublishChanges - ビジネスオブジェクトに対するすべての変更を公開します。詳細については、Data Director (da) パッケージの Web Help にある 「イベント公開の概要」 を参照してください。
    • UnpublishChanges - ビジネスオブジェクトに対するすべての変更の公開を停止します。詳細については、Data Director (da) パッケージの Web Help にある 「イベント公開の概要」 を参照してください。
  • 特定

    特定メソッドは自動的に生成することはできません。特定メソッドの本質は、動作がビジネスオブジェクト固有であることです。したがって、特定メソッドはマニュアルでプログラムする必要があります。特定メソッドについては、名前、返値タイプ、引数、および引数プロパティを定義できます。