ランタイムデータディクショナリの作成 (ttadv5210m000)セッションの目的: ソフトウェア構成要素を含むランタイムデータディクショナリをパッケージコンビネーションごとに作成します。このセッションは、新しいパッケージコンビネーションを作成する場合には自動的に開始します。変更されていない構成要素を含む、指定されたすべての構成要素をランタイムデータディクショナリに変換します。 次のソフトウェア構成要素がランタイムデータディクショナリに変換されます。
テーブル、ドメイン、および列挙記述のランタイム定義は、パッケージコンビネーション (ttaad1520m000) で定義されたディレクトリのデータ定義ファイルに保存されます。セッションのランタイム定義は、ttadv999 テーブル (ttadv999) に保存されます。 ランタイムフォームとメニューを作成するには、ランタイムデータディクショナリの作成 (フォームとメニュー) (ttadv5214m000) セッションを使用する必要があります。このセッションは、ソフトウェア構成要素へのリダイレクションによって、指定のパッケージコンビネーションおよびファイル fd6.1<パッケージコンビネーション> 内のユーザのユーザデータをダンプします。テーブルのデータ定義のみが作成され、テーブル自体は作成されません。テーブルを作成するには、テーブルの作成 (ttaad4230m000) セッションを実行します。 このセッションは、次のユーティリティによるソフトウェアの変更後に実行する必要があります。
また、パッケージ VRC (ttadv1511m000) セッションで VRC 構造が変更された場合も、このセッションを使用する必要があります。 再構成プロセスの出力は、ログファイル $BSE/log/log.reconfig に記録されます。[テーブルの再構成] チェックボックスがオンの場合、変更されたすべてのテーブルが再構成されます。テーブルの範囲は考慮されません。これは、指定された範囲のパッケージコンビネーションにリンクされている会社に対して行われます。 重要 Microsoft x86 Windows マシン上で LN を実行する場合、共有メモリからテーブル定義をすべて削除しておかないと、再構成が開始されません。詳細については、Microsoft x86 Windows プラットフォームでテーブルを再構成するにはを参照してください。
注意
テーブルのロックの問題を回避するには、全員が bshell を終了していることを確認してください。ロックのエラーなどが原因でテーブルの再構成が成功しないとき、ファイル構成中にエラーが発生しました。再試行しますか? の質問が表示された場合はプロセスを停止できます。ロックが解除されたら、このプログラムを再度実行して、テーブルの再構成を再開できます。
ドメイン
このチェックボックスがオンの場合、
ドメインがランタイムデータディクショナリに変換されます。 テーブル
このチェックボックスがオンの場合、
テーブルがランタイムデータディクショナリに変換されます。 ランタイムの作成前に検査
このチェックボックスがオンの場合、ソフトウェア構成要素が、ランタイムデータディクショナリに変換される前にチェックされます。 テーブルの再構成
このチェックボックスがオンの場合、変更されたすべてのテーブルが再構成されます。テーブルの範囲は考慮されません。これは、指定された範囲のパッケージコンビネーションにリンクされている会社に対して行われます。テーブルのロックの問題を回避するには、全員が bshell を終了していることを確認してください。 重要 Microsoft x86 Windows マシン上で LN を実行する場合、共有メモリからテーブル定義をすべて削除しておかないと、再構成が開始されません。詳細については、Microsoft x86 Windows プラットフォームでテーブルを再構成するにはを参照してください。 セッション
このチェックボックスがオンの場合、
セッションはランタイムデータディクショナリに変換されます。 ランタイムディレクトリ
このチェックボックスがオンの場合、指定したパッケージコンビネーションの fd6.1<パッケージコンビネーション> ファイルが、ソフトウェア構成要素のリダイレクトとともにダンプされます。これらのパッケージコンビネーションに属するユーザのユーザデータもダンプされます。 エラーを出力
このチェックボックスがオンの場合、変換プロセス時に発生したエラーが出力されます。
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