レポート (ttadv3530m000)

セッションの目的: 言語およびパッケージ別にレポートを一覧表示します。

注意

レポートのセッションへのリンクだけを削除する場合は、レコードを選択して [削除] ボタンを押すのではなく、専用のフォームコマンドである [セッションへのリンクを削除] を選択します。

 

パッケージ
企業計画、財務会計、または倉庫管理など、完全な機能部分を実装する関連モジュールのセット。パッケージは、顧客が特定のパッケージのみを実装できるように、できるだけ独立して機能するように設計されています。

パッケージコードは、2 文字から成ります。たとえば、tt はツールパッケージを表すコードです。

各パッケージは一意のバージョン構造、すなわち VRC 構造を持ちます。

言語
レポートの言語コード。ユーザがレポートの存在するセッションを実行すると、レポートが有効であればユーザの言語で出力されます。
レポート
レポートのモジュールコード
レポート
レポートの ID コード。レポートは、パッケージコード、モジュールコード、レポートコード、および言語の組合せによって一意に識別されます。
VRC
たとえば B61 などの、パッケージのアップグレード。パッケージの機能を変更するたびに、バージョンが新しくなります。1 つのバージョンには、リリースがいくつか存在することがあります。
リリース
バージョンの更新。たとえば 「B61 a」 の場合、「B61」 はバージョンコード、「a」 はリリースコードを表します。それぞれに更新されて、新しいリリースコードを持つ新規リリースとなります。
顧客
カスタマイズしたソフトウェアパッケージを識別するコード。たとえば B61O_a_cus1 の場合、「B61O」 はバージョン、「a」 はリリース、「cus1」 はカスタマイズしたソフトウェアの顧客拡張を表します。
レポートタイプ
失効
このチェックボックスがオンの場合、このパッケージ VRC およびそれから派生した全パッケージ VRC のレポートは失効しています。
スクリプトが存在
このチェックボックスがオンの場合、追加のスクリプトがこのレポートに存在します。
RPT 設計が存在
このチェックボックスがオンの場合、レポートに XML レポート設計があります。レポート設計の編集は Infor Reporting Studio で行うことができます。

詳細は、次の情報を参照してください: セッションに基づくレポート問合せに基づくレポート

 

問合せに基づくレポートのエクスポート
選択したレポートをロックして、対応する XML レポート設計をクライアント PC に転送します。転送後、このレポート設計を Infor Reporting Studio で編集することができます。

注意: このコマンドは、XML レポート設計を持つ、セッションに基づいたレポートにのみ適用できます。詳細は、次の情報を参照してください: セッションに基づくレポート

問合せに基づくレポートのインポート
XML レポート設計をクライアント PC から LN のデータディクショナリにアップロードして、このレポートのロックを解除します。

注意: このコマンドは、XML レポート設計を持つ、セッションに基づいたレポートにのみ適用できます。詳細は、次の情報を参照してください: セッションに基づくレポート

RPT ファイルの表示
選択したレポートの XML レポート設計をクライアント PC に転送します。転送後、このレポート設計を Infor Reporting Studio で表示することができます。レポートはロックされません。

注意: このコマンドは、XML レポート設計を持つ、セッションに基づいたレポートにのみ適用できます。詳細は、次の情報を参照してください: セッションに基づくレポート