レポートのコンパイル (ttadv3240m000)

セッションの目的: 指定範囲のレポートをコンパイルします。

 

コンパイル
レポートの 1 つのソースでは、複数の VRC でオブジェクトを保持できます。例: VRC B61 a のレポート tdsls421101000 は、td B61 a、td B61U a stnd および td B61O a cust でオブジェクトを保持できます。td B61U a stnd および td B61O a cust の各 VRC の派生元は、td B61 a です。

派生元の VRC のレポートからコンパイルされたオブジェクトを保持できる理由は、そのレポートで使用されているインクルード (関数) またはラベルが、派生した VRC で変更可能であるためです。

詳細は、次の情報を参照してください: Possible values

複数レベル
このチェックボックスがオンの場合、 VRC 深さフィールドで入力された VRC レベルまで派生した VRC のレポートもコンパイルされます。
VRC 深さ
たとえば B61 などの、パッケージのアップグレード。パッケージの機能を変更するたびに、バージョンが新しくなります。1 つのバージョンには、リリースがいくつか存在することがあります。
VRC 深さ
バージョンの更新。たとえば 「B61 a」 の場合、「B61」 はバージョンコード、「a」 はリリースコードを表します。それぞれに更新されて、新しいリリースコードを持つ新規リリースとなります。
VRC 深さ
カスタマイズしたソフトウェアパッケージを識別するコード。たとえば B61O_a_cus1 の場合、「B61O」 はバージョン、「a」 はリリース、「cus1」 はカスタマイズしたソフトウェアの顧客拡張を表します。
(構文)エラーメッセージを書き出すファイル
レポートのコンパイル後に構文エラーが記録されるファイル