ラベルのコンパイル (ttadv1243m000)

セッションの目的: 指定範囲のパッケージ VRC のラベルをコンパイルおよびダンプします。

範囲内にあるパッケージ VRC ごとに、ツールは次のファイルを作成します。

  • ラベルダンプファイル <VRC コード>.lab。このファイルは、ラベルの文字列を含みます。
  • ラベルインデックスファイル <VRC コード>.idx。このファイルは、実行時にセッションの正しいラベル文字列を検出するために使用されます。

ラベルダンプファイルおよびラベルインデックスファイルは、$BSE/lib/labels/<パッケージコード>/<言語コード>.<言語番号>.<バージョン> に格納されます。

実行時には、ツールはコンパイル済のラベルだけを表示します。

開発 (英語) 環境において、パッケージ VRC の新しいラベルを作成する場合は、パッケージ VRC のラベルをコンパイルする必要があります。そうすることにより、ツールは実行時に新しいラベルを表示できるようになります。

英語以外の言語について、パッケージ VRC の新しいラベルを翻訳せずにインポートすると、ツールではラベルの英語バージョンが表示されます。

すべての言語について、あるパッケージ VRC の既存のラベルを変更する場合は、変更したラベルが実行時に表示されるようにするために、そのパッケージ VRC のラベルをコンパイルする必要があります。コンパイルしない場合は、実行時には、ツールは、変更前のラベルを表示します。

注意

言語依存データの XML からのインポート - ウィザード (ttadv8920m000) セッションを使用して翻訳済ラベルを VRC にインポートすると、ラベルが自動的にコンパイルされます。ただし、インポート処理中にエラーが発生した場合、ツールでラベルはコンパイルされません。この場合、このセッションを使用すると、言語依存データの XML からのインポート - ウィザード (ttadv8920m000) セッションを再実行せずに、コンパイルされていないインポート済ラベルをコンパイルできます。

関連トピック

 

言語
ラベルをコンパイルする言語の範囲における先頭の値
バージョン
ラベルをコンパイルする VRC の範囲における最後の VRCバージョンコード
バージョン
ラベルをコンパイルする VRC の範囲における最初の VRCバージョンコード
リリース
ラベルをコンパイルする VRC の範囲における最初の VRCリリースコード
顧客
ラベルをコンパイルする VRC の範囲における最初の VRC顧客コード
言語
ラベルをコンパイルする言語の範囲における最後の値
リリース
ラベルをコンパイルする VRC の範囲における最後の VRCリリースコード
顧客
ラベルをコンパイルする VRC の範囲における最後の VRC顧客コード
パッケージ
ラベルをコンパイルするパッケージの範囲における先頭の値
パッケージ
ラベルをコンパイルするパッケージの範囲における最後の値
生成するファイルの場所を指定してください
このラジオボタンをメンテナンスできるのは、データディクショナリが配置されている別のマシン上で bshell が実行されているときのみです。選択肢および選択結果は次のとおりです。

デフォルト

リモートマシンにファイルをインストール

  • リモートマシンにファイルをインストール: データディクショナリが配置されているマシン上に、ラベルダンプファイルおよびインデックスファイルがインストールされます。
  • ローカルマシンにファイルをインストール: bshell が実行されているマシン上に、ラベルダンプファイルおよびインデックスファイルがインストールされます。ラベルダンプファイルおよびインデックスファイルは、ローカルマシンを使用するユーザのみが使用できます。

 

ログファイルの表示
エラーメッセージおよび警告メッセージのログファイルを表示します。インポート処理のログファイルは、インポートファイルと同じディレクトリに保存されます。ログファイルにはインポートファイルと同じ名前が付けられ、ファイル拡張子 .log が付きます。

注意

MS Word がビューワとして使用され、モーダルウィンドウで開きます。つまり、[インポートウィザード終了] ダイアログボックスで次に進むには、MS Word を閉じる必要があります。

ログファイルの消去
このオプションを選択すると、ログファイルのメッセージがすべて消去されます。