ジョブデータ (ttaad5500m000)

セッションの目的: ジョブデータを表示します。このデータは、ジョブデータ (ttaad5100s000) セッションでメンテナンスや表示ができます。

このセッションからジョブ別セッション (ttaad5501m000) セッションを開始して、ジョブにリンクするセッションの設定を表示またはメンテナンスできます。

また、ジョブデータ (ttaad5500m000) セッションを使用してジョブを開始することもできます。

ジョブの開始方法は、ジョブの状況によって異なります。

  • ジョブの状況が 「フリー」 の場合は、次の方法でジョブを開始できます。
    • ジョブの起動 (ttaad5203m000) セッションを使用する。このセッションは、ジョブデータ (ttaad5500m000) セッションの適切なメニューから開始できます。
    • rc.startjob シェルコマンドを使用する (UNIX プラットフォーム)
    • startjob.bat バッチファイルを使用する (Windows プラットフォーム)
  • LN ジョブデーモンでジョブを開始する場合は、ジョブの状況を 「順番待ち」 に変更する必要があります。状況を 「順番待ち」 に設定する前に、必ずすべてのセッション (少なくても 1 つのセッション) がジョブに加えられていることを確認してください。ジョブデーモンがすでに実行中の場合、ジョブは、状況が 「順番待ち」 に変更され、レコードが保存されしだい起動されます。
注意

ジョブの状況を 「順番待ち」 に変更するには、適切なメニューのジョブのキューをクリックします。

ジョブの状況の詳細については、Possible valuesを参照してください。

適切なメニューのコマンドで、セッションを開始して次の操作を実行できます。

  • ジョブにリンクされたセッションの設定の表示またはメンテナンス
  • ジョブの起動
  • キューへのジョブの追加
  • ジョブのブロック
  • ジョブの取消
  • ジョブのリリース

 

ジョブ
ジョブ識別コード
ユーザ
ジョブを作成したユーザの LN ユーザ ID
定期的
このチェックボックスがオンの場合、 ジョブ定期的です。ジョブは、ジョブカレンダーで定義された日付と時刻に、または既定の間隔で定期的に開始または再開されます。
ジョブを次の実行まで中断
定期的ジョブを、最後の実行後に自動的に実行しなければならないかどうかを示します。定期的ジョブの実行後に、次の実行日は所定の期間およびカレンダー日付に従って自動的に更新されます。

このチェックボックスがオンの場合、ジョブは次の実行日まで中断されます。ジョブの起動 (ttaad5203m000) セッション、UNIX シェルプログラム rc.startjob、または Windows バッチファイル startjob.bat で開始されたジョブについては、状況が 「待機中」 になります。ジョブは、カレンダーまたは間隔で定義された次の実行日ごとに自動的に再開されます。

このチェックボックスがオフの場合、ジョブは 1 回だけ実行されてから停止します。ジョブの起動 (ttaad5203m000) セッション、UNIX シェルプログラム rc.startjob、または Windows バッチファイルで開始されたジョブについては、状況が 「フリー」 になります。ジョブを再開するには、ジョブの起動 (ttaad5203m000) セッション、UNIX シェルプログラム rc.startjob、または Windows バッチファイル startjob.bat をマニュアルで開始する必要があります。

注意

ジョブデータ (ttaad5100s000) セッションを使用して、このチェックボックスをオンまたはオフにできます。

外部スケジュールの使用
このチェックボックスがオンの場合、UNISON の Maestro などの外部ジョブスケジューラー、または UNIX crontab などの外部プログラムによって、ジョブが開始されます。その場合、ジョブデータ内のカレンダーおよび時間スケジュールは無視されます。
次の実行日
次のジョブ実行の日付/時刻。ジョブが定期的である場合、このフィールドは、ジョブ実行後のカレンダーの次の日付、または所定の期間に対応する日付を示します。
注意

カレンダーの日付と時刻は、カレンダー別日付 (ttaad5107m000) セッションで指定できます。

最終実行日
ジョブが最後に実行された日付
状況
ジョブの状況を表示します。

詳細については、Possible valuesを参照してください。