デバイスキュー (ttaad3120s000)

セッションの目的: プリンタキューデータをメンテナンスします。

[デバイスタイプ] がダイレクトの場合を除き、すべてのデバイスへの出力要求はキューに格納されます。

出力ジョブが完了すると、出力要求の状況は完了に変わります。削除遅延時間が過ぎると、${BSE_TMP} ディレクトリの作業用ファイルはプリンタデーモンによって削除されます。要求の状況を削除に変更しても、要求はプリンタキューテーブルから削除されません。ただし、状況が削除の出力要求は、表示することも再出力することもできません。

プリンタキューデータには 2 つの部分があり、2 つのタブに分かれて示されます。一般タブには、要求を出したユーザ、要求内容、および選択されたデバイスが表示されます。詳細/状況タブには、出力日付/時刻、用紙タイプ、および出力要求の状況などの出力の詳細が表示されます。

出力ジョブの状況の詳細については、Possible valuesを参照してください。

状況に応じて、プリンタキューデータの 2 番目の部分の情報を変更できます。

  • 状況がエラーの場合は、用紙タイプを変更し、状況を待機中または活動中に設定して要求を繰り返すことができます。
  • 状況が待機中活動中、または完了の場合は、状況を予約中に変更できます。
注意

このセッションを使用してプリンタキューから要求を削除することはできません。削除する場合は、デバイスキューの削除 (ttaad3221m000) セッションを使用してください。

 

ユーザ
出力ジョブを開始したユーザ
ユーザ
ユーザの名前
順序番号
同じユーザからの異なる要求を識別するための連番
会社
要求を出した会社の番号
会社
会社の名前
セッション
レポートが作成されたセッションのパッケージコード
セッション
レポートが作成されたセッションのモジュールコード
セッション
レポートが作成されたセッションのセッションコード
レポート
レポート
レポート
レポートコード
出力ファイル
レポート出力が含まれているファイル (パスを含む)
注意

[デバイスタイプ] はファイルに追加またはファイル上書きでなければなりません。

エラーメッセージ
出力ジョブが正常に実行されない場合、ここにエラーメッセージが表示されます。
デバイス
出力の送り先のデバイス
ドライバ
${BSE}/lib/printinf ディレクトリは、デバイスドライバが定義されているサブディレクトリを含んでいます。デバイスドライバ名は、該当するデバイスの頭文字から構成されています。

Mannesmann Tally 910 プリンタのデバイスドライバは、${BSE}/printinf/m ディレクトリの mt910 ファイルにあります。

上記の例では、ドライバフィールドにデバイスドライバの名前として mt910 を入力します。ファイルには、フォント、反転、下線、太字などのエスケープコードやコントロールコードの情報が含まれています。

デバイスタイプ
出力デバイスのタイプ
出力日付/時刻
レポートデバイスに送る日付
/
レポートデバイスに送る時刻
用紙タイプ
出力ファイルを出力する用紙タイプ
注意

用紙タイプは用紙タイプ (ttaad3110m000) セッションで定義できます。

フォント
用紙タイプについて選択されるフォント
コピー部数
ユーザが要求した出力ジョブのコピー部数
開始/終了ページ
デバイスに送る先頭ページ
開始/終了ページ
デバイスに送る最終ページ
削除遅延
出力要求の処理から、出力要求を格納している作業用ファイルの削除までに要する時間 (時間単位)
注意

ユーザデータテンプレート (ttams1110m000) セッションで、各ユーザに対して削除遅延時間を指定できます。

左余白
物理プリンタに送るレポートの左マージンを示します。

レポート (ttadv3130s000) セッションでレポートの左マージンを定義すると、このフィールドに入力した値とレポート (ttadv3130s000) セッションで入力した値の合計が、左マージンの合計サイズになります。

優先順位
出力ジョブの優先度状況
状況
出力要求の状況
取消者
要求を取り消した/停止したユーザのコード
取消 [日/時]
要求を取り消した/停止した日付
/
要求を取り消した/停止した時刻