サービスオーダをクローズするには

サービスオーダをクローズして履歴へコピー (tssoc2201m000) セッションで、サービスオーダを閉じることができます。このセッションで、オーダ、関連活動ライン、および関連原価ラインの状況を 「クローズ」 に設定できます。サービスオーダおよび関連ラインは、履歴に転記したり削除したりできます。

注意

サービスオーダのデータを履歴に転記するには、サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000) セッションの [サービスオーダ履歴] チェックボックスをオンにする必要があります。

[サービスオーダの削除] チェックボックスをオンにすると、指定範囲内のオーダもサービスオーダ (tssoc2100m000) セッションから削除されます。

状況が 「原価計算済」 または 「取消」 であるオーダだけを処理できます。これらのオーダおよび関連ラインが履歴に転記される場合に、以下の履歴セッションが更新されます。

  • サービスオーダ履歴 (tssoc8551m000)
  • サービスオーダ活動ライン履歴 (tssoc8552m000)
  • サービスオーダ材料費履歴 (tssoc8555m000)
  • サービスオーダ労務費履歴 (tssoc8556m000)
  • サービスオーダ雑費履歴 (tssoc8557m000)

オーダをクローズする際に、LN で以下のチェックが実行されます。

  1. オーダがブロックされていないこと
  2. オーダの原価ラインすべての状況が 「財務会計に転記済」 であること。
  3. オーダの実行に工具が必要な場合は、すべての工具が返却されていること。工具所要量が見積工具所要 (titrp0111m000) セッションから削除済であること

これらの条件が 1 つでも満たされていないと、オーダはクローズされず、履歴に転記されません。