労務単価を使用するには

予算労務単価: 予算労務単価検索パスは、予算ラインと時間登録で使用される原価および販売を決定します。これは、プロジェクト (tppdm6100m000) セッションで指定します。

  • 労務費および販売単価: 標準労務 (tppdm0111s000) およびプロジェクト労務 (tppdm6111s000) セッションで定義される標準賃金レート
  • 職種グループおよび販売単価: 職種グループ (tppdm0130s000) セッションで定義された職種グループに関連付けられている賃金レート
  • プロジェクト固有の原価および販売単価: プロジェクト (tppdm6100m000) セッションで定義される、プロジェクト固有の賃金レート

使用されるデフォルトの労務単価は、レベル 1 の労務単価として定義されます。これが使用できない場合はレベル 2 が使用され、これも使用できない場合はレベル 3 が使用されます。たとえば、労務をレベル 1 賃金レートとして定義すると、標準労務の賃金レートが実際予算の労務ラインで使用されます。標準労務の賃金レートを定義していない場合、レベル 2 賃金レートが使用されます。これは職種グループまたはプロジェクトのいずれかになります。

登録時間労務単価: 登録時間の賃金レート検索パスは、次に示すどの原価および販売単価が従業員管理およびプロジェクトで使用されるかを決定します。

  • 従業員: 従業員に固有の労務単価
  • 労務: 標準労務 (tppdm0111s000) およびプロジェクト労務 (tppdm6111s000) セッションで定義される標準労務単価
  • 職種グループ: 職種グループ (tppdm0130s000) セッションで定義された職種グループに関連付けられている労務単価
  • プロジェクト: プロジェクト (tppdm6100m000) セッションで定義されるプロジェクト固有の賃金レート

デフォルトの賃金レートは、レベル 1 労務単価として定義された賃金レートです。これが使用できない場合はレベル 2 が使用され、これも使用できない場合はレベル 3 が使用されます。たとえば、労務をレベル 1 賃金レートとして定義すると、標準労務の賃金レートが実際予算の労務ラインで使用されます。標準労務の賃金レートを定義していない場合、レベル 2 賃金レートが使用されます。これは職種グループまたはプロジェクトのいずれかになります。賃金レートレベルの内容を決定するには、プロジェクト (tppdm6100m000) セッションを使用します。