共用ワークセンタの利用率を表示する場合は、共有ワークセンタ利用率 (tisfc1510m000) セッションを使用します。
週別ワークセンタ利用率 (tisfc1501m000)セッションの目的: 1 つのワークセンタに対する 1 週間の能力利用率の概要を表示します。計画されているオーダ、およびオーダが使用すると見込まれる時間と資材の量を表示できます。 レポート
注意
すべての通常ワークセンタの計画利用率を表示する場合は、週別利用率 (tisfc1502m000) セッションを使用します。共用ワークセンタの利用率を表示する場合は、共有ワークセンタ利用率 (tisfc1510m000) セッションを使用します。
ワークセンタ その週に計画される能力所要量の要約を表示する対象とするワークセンタ 共用ワークセンタの利用率を表示する場合は、共有ワークセンタ利用率 (tisfc1510m000) セッションを使用します。 合計時間 ワークセンタで実行される計画のすべてのオーダの人時間数の合計 製造年 該当する年に、計画されたワークセンタの利用率についてデータを表示します。 標準能力 能力利用率の基準として使用される機械またはワークセンタの平均能力 ワークセンタにおける人の標準能力は、次のように計算されます。 標準能力 =作業者数 × 資源単位別基本週能力 作業者数および週次能力 [時間]がワークセンタ (tirou0101m000) 詳細セッションに入力されます。 製造週 該当する週に、ワークセンタでどれくらいの能力が計画されているかを参照します。 使用可能能力 1 日または 1 週間に利用可能な合計能力。通常、ワークセンタカレンダーに基づきます。 日付 該当する日の、ワークセンタで計画される需要を参照します。 製造オーダ 製造オーダ番号 品目 その作業で生産される品目 品目 その作業で生産される品目についての記述 機械 作業で使われる機械 計画数量 この日に、特定のワークセンタで、この作業によって、製造を計画している品目の数量。仕損や低産出率によって損失した品目も含まれます。 作業 ワークセンタで行われる作業のコード 物理的位置 オーダが処理される場所 工程管理オーダグループ オーダが属するオーダのグループ 合計時間 ワークセンタで実行される計画のすべてのオーダの機械時間数の合計 標準能力 能力利用率の基準として使用される機械またはワークセンタの平均能力 ワークセンタにおける機械の標準能力は、次のように計算されます。 標準能力 = 機械数 × 資源単位別基本週能力 機械数および週次能力 [時間]がワークセンタ (tirou0101m000) 詳細セッションに入力されます。 使用可能能力 ワークセンタで使用可能と計画された、機械時間の合計能力 使用可能能力は次のように計算されます。 機械数 × ワークセンタカレンダーによる使用可能な時間数 (カレンダーに対して定義された能力割合を考慮します)
製造計画
製造計画 (tisfc0110m000) セッションが開始されます。 利用率の構築
利用率の構築 (tisfc0201m000) セッションが開始されます。ここで、企業計画モジュールの計画を更新できます。すべての利用率データが削除され、製造計画 (tisfc0110m000) セッションの製造数量と日付データを使って再生成されます。 工程管理パラメータ (tisfc0100s000) セッションの週利用率の更新方法フィールドで自動を選択した後でなければ、このオプションを使用できません。
| |||