週別ワークセンタ利用率 (tisfc1501m000)

セッションの目的: 1 つのワークセンタに対する 1 週間の能力利用率の概要を表示します。計画されているオーダ、およびオーダが使用すると見込まれる時間と資材の量を表示できます。

レポート

ファイルメニューから [出力] を選択して、次のセッションを開始できます。

  • 週別ワークセンタの利用率の出力 (tisfc1402m000)
  • 週別共用ワークセンタの利用率の出力 (tisfc1405m000)。ワークセンタが 1 次ワークセンタにリンクされた 2 次ワークセンタであり、2 次ワークセンタが 1 次ワークセンタと同じロジスティック会社内にある場合です。
  • 相対ワークセンタの利用率の出力 (tisfc1404m000)
  • ワークセンタの財務会計適用範囲の出力 (tisfc1409m000)
注意

すべての通常ワークセンタの計画利用率を表示する場合は、週別利用率 (tisfc1502m000) セッションを使用します。共用ワークセンタの利用率を表示する場合は、共有ワークセンタ利用率 (tisfc1510m000) セッションを使用します。

 

ワークセンタ
その週に計画される能力所要量の要約を表示する対象とするワークセンタ

共用ワークセンタの利用率を表示する場合は、共有ワークセンタ利用率 (tisfc1510m000) セッションを使用します。

合計時間
ワークセンタで実行される計画のすべてのオーダの人時間数の合計

関連トピック

製造年
該当する年に、計画されたワークセンタの利用率についてデータを表示します。
標準能力
能力利用率の基準として使用される機械またはワークセンタの平均能力

ワークセンタにおける人の標準能力は、次のように計算されます。

 
標準能力 =作業者数 × 資源単位別基本週能力

作業者数および週次能力 [時間]がワークセンタ (tirou0101m000) 詳細セッションに入力されます。

製造週
該当する週に、ワークセンタでどれくらいの能力が計画されているかを参照します。
使用可能能力
1 日または 1 週間に利用可能な合計能力。通常、ワークセンタカレンダーに基づきます。
日付
該当する日の、ワークセンタで計画される需要を参照します。
製造オーダ
製造オーダ番号
品目
その作業で生産される品目
品目
その作業で生産される品目についての記述
機械
作業で使われる機械
計画数量
この日に、特定のワークセンタで、この作業によって、製造を計画している品目の数量。仕損や低産出率によって損失した品目も含まれます。
作業
ワークセンタで行われる作業のコード
物理的位置
オーダが処理される場所
工程管理オーダグループ
オーダが属するオーダのグループ

関連トピック

合計時間
ワークセンタで実行される計画のすべてのオーダの機械時間数の合計

関連トピック

標準能力
能力利用率の基準として使用される機械またはワークセンタの平均能力

ワークセンタにおける機械の標準能力は、次のように計算されます。

標準能力 = 機械数 × 資源単位別基本週能力

機械数および週次能力 [時間]がワークセンタ (tirou0101m000) 詳細セッションに入力されます。

使用可能能力
ワークセンタで使用可能と計画された、機械時間の合計能力

使用可能能力は次のように計算されます。

 
機械数 × ワークセンタカレンダーによる使用可能な時間数 (カレンダーに対して定義された能力割合を考慮します)

 

製造計画
製造計画 (tisfc0110m000) セッションが開始されます。
利用率の構築
利用率の構築 (tisfc0201m000) セッションが開始されます。ここで、企業計画モジュールの計画を更新できます。すべての利用率データが削除され、製造計画 (tisfc0110m000) セッションの製造数量と日付データを使って再生成されます。

工程管理パラメータ (tisfc0100s000) セッションの週利用率の更新方法フィールドで自動を選択した後でなければ、このオプションを使用できません。