製造オーダの再処理 (tisfc1203m000)

セッションの目的: 部品表や工順などの基本データの変更を反映させ、複数の製造オーダを自動的に再処理します。このセッションは、製造オーダを完全に再生成します。既存の製造オーダデータは削除され、新規参照日の部品表および工順データが使用されます。

このセッションは、次の状況を持つ製造オーダにのみ使用できます。

  • 計画済
  • スケジュール済
  • 文書出力済

ネットチェンジ SFC 品目の再生成のみチェックボックスがオンの場合、部品表または工順が変更された品目について、資材所要量が再計算されます。その場合、品目 - 製造 (tiipd0101m000) 詳細セッションのネットチェンジ SFC チェックボックスがオンになります。該当する品目のオーダおよび作業のみが再計画されます。品目のすべての製造オーダが正しく再処理されると、品目 - 製造 (tiipd0101m000) 詳細セッションのネットチェンジ SFC チェックボックスがオフになります。

このセッションを実行すると、オーダ状況が計画済になります。マニュアルでの変更は (たとえば製造計画 (tisfc0110m000) セッションにおいて) すべて取り消されます。

注意

製造オーダに物流計画がある場合、この物流 (作業の物流および資材の物流を含む) は再処理中に削除されます。物流は再び作成されません。

 

計画者
計画品目を計画する従業員のログオンコード
ネットチェンジ SFC 品目の再生成のみ
このチェックボックスがオンの場合、部品表または工順に変更のあった品目について資材所要量が再計算されます。その場合、品目 - 製造 (tiipd0101m000) 詳細セッションのネットチェンジ SFC チェックボックスがオンになります。該当する品目のオーダおよび作業のみが再計画されます。品目のすべての製造オーダが正しく再処理されると、品目 - 製造 (tiipd0101m000) 詳細セッションのネットチェンジ SFC チェックボックスがオフになります。

このチェックボックスがオフの場合、現在のセッションで定義した品目の範囲について、すべての製造オーダが再処理されます。

すべての製造オーダを再生成するよりも、ネットチェンジ品目の製造オーダのみを再生成する方が高速です。たとえば、ネットチェンジ品目の製造オーダを再生成して、変更された販売予測の効果を見ることができます。

製造オーダ参照日を更新
このチェックボックスがオンの場合、 製造オーダ (tisfc0101s000) セッションの参照日フィールドが、現在のセッションの参照日フィールドに入力される値に変更されます。

参照日を使用して、次のセッションで定義される有効な作業ラインおよび部品表ラインを選択できます。

  • 部品表 (tibom1110m000)
  • 工順作業 (tirou1102m000)

このチェックボックスを選択すると、参照日フィールドが有効になります。

品目がカスタマイズ品目で、プロジェクト (tipcs2101m000) セッションに構成日を入力した場合は、その日付が現在のフィールド値に代わって使用されます。

参照日
製造オーダ参照日を更新チェックボックスが選択されている場合にのみ、このフィールドが有効です。

製造オーダ (tisfc0101s000) セッションの参照日フィールドが、現在のフィールドに入力される値に変更されます。

現在のフィールドの日付は、次のセッションで定義される作業ラインおよび部品表ラインの選択を決定します。

  • 部品表 (tibom1110m000)
  • 工順作業 (tirou1102m000)

品目がカスタマイズ品目で、プロジェクト (tipcs2101m000) セッションで参照日を入力した場合は、その日付が現在のフィールドの代わりに使用されます。