資材および時間のバックフラッシュ (tisfc0220m000)

セッションの目的: 資材および時間をマニュアルでバックフラッシュします。 作業のある製造オーダの資材および時間をマニュアルでバックフラッシュできます。 ただし、作業のない製造オーダの資材もバックフラッシュできます。

 

選択範囲
製造オーダ
指定された納期で指定された数量の品目を製造するオーダ
プロジェクト (PCS)
特定の顧客オーダに対して特別に実行される、製造アクションと購買アクションの集まり。プロジェクトは、オーダ方針が受注の品目を顧客が注文した場合に開始されます。プロジェクトの目的は、それらの品目の製造を計画および調整することです。

標準生産製造の場合、プロジェクトは品目と顧客オーダをリンクするためだけに使用します。それ以外の場合、プロジェクトには次の項目を含むことができます。

  • カスタマイズ品目データ (部品表および工順)
  • プロジェクト計画 (活動計画)

予算は特別なタイプのプロジェクトです。予算は計画と見積に使用されます。製造の実行には使用されません。

ワークセンタ
完成品単位原価、仕掛品振替、製造結果を計算するために使用する、計画ワークセンタにリンクされたワークセンタ。製造オーダに関連する会計取引が原価計算ワークセンタに転記されます。

原価計算ワークセンタと計画ワークセンタ間のリンクにより、製造オーダ作業の計画を立て直すことができます。必要であれば、原価計算処理を妨げずに、作業の遂行に使用されるワークセンタを変更できます。

スケジュールエリア
生産日程計画が定義されている物理的エリアまたは製造ラインの一部。スケジュールエリアは繰返生産品目に対して定義されます。
計画者
計画品目を計画する従業員のログオンコード
設定
選択方法
資材または時間をバックフラッシュする必要がある作業を選択するために、このセッションの作業フィールドを使用する方法
作業
資材または時間をバックフラッシュする作業
注意

選択方法フィールドがすべての作業の場合、このフィールドに作業を入力することはできません。

完了した作業のみ
このチェックボックスがオンの場合、 LN では、作業状況が完了済の場合にのみ、作業がバックフラッシュされます。
バックフラッシュ日
材料が出庫される日付と時間が計算されます。

指定可能な値

現在の日付と時間、または過去の日付と時間のどちらかを入力します。

デフォルト

デフォルトは現在の日付です。

関連トピック

バックフラッシュ順序
LN が製造オーダについて資材をバックフラッシュする順序:
  • 開始日付基準
  • オーダ番号基準
分類選択
分類選択
このチェックボックスがオンの場合、選択した工程管理オーダグループのすべての製造オーダについて、時間および資材がバックフラッシュされます。 バックフラッシュできない製造オーダがある場合は、エラーレポートが生成されます。

関連トピック

工程管理オーダグループ
時間および資材をバックフラッシュする必要がある製造オーダを含む工程管理オーダグループを入力します。

関連トピック

 

バックフラッシュ
組立部品および時間をバックフラッシュします。