オーダの一括完了レポート (tisfc0206m000)

セッションの目的: 複数の製造オーダを完了としてレポートします。製造オーダの範囲または工程管理オーダグループを使用します。まだ数量が転記されていない場合は、最終作業で完了としてレポートされた数量が在庫に転記されます (直接処理入庫)。

注意

工程管理パラメータ (tisfc0100s000) セッションのバックフラッシュ方法フィールドが対話式に設定されている場合、完了レポートをクリックすると、「資材/時間をすぐにバックフラッシュしますか ?」 という質問が表示されます。この質問は、選択されたオーダにバックフラッシュが適用できない場合にも表示されます。

 

選択範囲
オーダ選択
製造オーダ
指定された納期で指定された数量の品目を製造するオーダ
プロジェクト (PCS)
特定の顧客オーダに対して特別に実行される、製造アクションと購買アクションの集まり。プロジェクトは、オーダ方針が受注の品目を顧客が注文した場合に開始されます。プロジェクトの目的は、それらの品目の製造を計画および調整することです。

標準生産製造の場合、プロジェクトは品目と顧客オーダをリンクするためだけに使用します。それ以外の場合、プロジェクトには次の項目を含むことができます。

  • カスタマイズ品目データ (部品表および工順)
  • プロジェクト計画 (活動計画)

予算は特別なタイプのプロジェクトです。予算は計画と見積に使用されます。製造の実行には使用されません。

スケジュールエリア
生産日程計画が定義されている物理的エリアまたは製造ラインの一部。スケジュールエリアは繰返生産品目に対して定義されます。
計画納期
完成品目が計画にしたがって完成する日付
計画者
計画品目を計画する従業員のログオンコード
分類選択
分類選択
このチェックボックスがオンの場合、選択した工程管理オーダグループのすべての製造オーダが完了としてレポートされます。完了としてレポートできないオーダがあると、エラーレポートが生成されます。

関連トピック

工程管理オーダグループ
製造オーダを一括で完了としてレポートする必要がある工程管理オーダグループを入力します。
オプション
設定
完了日
オーダが完了としてレポートされた日付

デフォルト

デフォルトは現在の日付です。過去の日付を入力することもできます。

関連トピック

オプション
繰返生産品目のみ
このチェックボックスがオンの場合、 連続生産品目の製造オーダのみ完了としてレポートされます。
注意

これらの製造オーダは、スケジュールエリア選択フィールドを使用して選択できます。

最終作業の完了をチェック
このチェックボックスがオンの場合、製造オーダの最終作業の作業状況が完了の場合にのみ、製造オーダが完了としてレポートされます。

関連トピック

直接処理入庫
このチェックボックスがオンの場合、入庫オーダは直接処理されます。
ゼロ数量での完了を受け入れる
このチェックボックスがオンの場合、完了としてレポートされる製品の数量が 0 であっても (つまり、納入済数量フィールドが 0 であっても)、選択した製造オーダは完了としてレポートされます。
誤った製造オーダを出力
このチェックボックスがオンの場合、製造オーダの処理中に生成されたエラーメッセージもレポートに含まれます。
ロット管理された製造オーダをスキップ
このチェックボックスがオンの場合、 ロット管理された製造オーダは完了としてレポートされません。

 

完了レポート
このセッションで設定した処理を実行します。