製造オーダ (tisfc0101s000)

 

製造オーダ
指定された納期で指定された数量の品目を製造するオーダ

製造オーダ番号は LN により決定されます。

製造オーダのマニュアル入力

製造オーダをマニュアルで定義する場合は、製造オーダ番号の取得元となるシリーズを入力する必要があります。こうしたシリーズの先頭空番号が使用されます。シリーズは、工程管理パラメータ (tisfc0100s000) セッションの製造オーダの番号グループフィールドにある番号グループから選択します。製造オーダのデフォルトは、選択したシリーズおよびデフォルト製造オーダデータ (tisfc0102m000) セッションで定義したデフォルトに基づきます。

製造オーダ
製造オーダのオーダ状況

関連トピック

一般
シリーズ記述
シリーズに関する記述
工程管理オーダグループ
製造オーダが属するオーダグループ

関連トピック

品目
製造オーダによって製造される品目

この品目は品目 - 製造 (tiipd0101m000) セッションで定義されている必要があり、この品目の原価計算データは品目 - 原価計算 (ticpr0107m000) セッションで定義されている必要があります。この品目は次のタイプのいずれかである必要があります。

  • 製造
  • 購買
  • 一般。この品目は標準品目またはカスタマイズ品目です。
改訂
品目の改訂

デフォルト

製造オーダのメンテナンスのデフォルトでは、現行の改訂が製造オーダにリンクされます。

改訂を製造オーダにリンクすると、オーダの発効日が改訂の発効日に変更されます。設計品目の改訂の取得ボタンを使用して、製造オーダの発効日に基づいて改訂を決定します。

関連トピック

オーダ数量
製造予定のオーダ数量。資材および時間の見積はこの数量に基づきます。品目の数量を決定するにはデフォルト数量をクリックします。

現在のフィールド値を変更するときに有効化コードを使用すると、各有効化コードの見積資材 (ticst0101m000) セッションにあるオーダ数量フィールドの値が変更され、それらの合計が現在のフィールド値と同じになり、数量が各有効化コードに均等に配分されます。

次の場合はこのフィールドにアクセスできません。

  • 数量タブの納入予定フィールドまたは不合格フィールドに数量が表示されている場合
  • 直前の作業に関する完了フィールドまたは不合格フィールドに数量が入力されている場合
注意

オーダ数量は、たとえば 10 から 7 へと減らすことができます。ただし、作業完了とレポートされている数量に満たない値にまでオーダ数量を減らすことはできません。作業の数量よりも少ないオーダ数量を入力する必要がある場合は、先に作業の数量を減らす必要があります。この操作を行う場合は、次を考慮する必要があります。

  • 作業状況が完了の場合は、作業状況を有効に設定しなおす必要があります。
  • 作業にカウントポイントが使用されている場合は、最初にカウントポイントを削除すれば、より少ない数量でオーダを完了できます。
倉庫
製品が保管される倉庫。製造された品目の計画在庫処理は、この倉庫で作成されます。
工順
製造品目の製造に関する工順。工順が入力されていない場合、製造オーダに関して定義されている見積製造原価はありません。

デフォルト

デフォルト工順は、オーダ数量依存工順が使用されていなければ、工順パラメータ (tirou0100m000) セッションのデフォルト工順フィールドを基準にします。

デフォルト工順の取得をクリックすると、デフォルト工順が決定されます。

製品バリアント
構成可能品目の一意の構成。バリアントは構成処理に由来し、特徴オプション、構成要素、作業などの情報を含みます。

構成可能品目: 電気ドリル

オプション:

  • 3 つの電源 (電池、12 V または 220 V)
  • 2 色 (青、灰)

これらのオプションから合計 6 つの製品バリアントが生じます。

計画
更新方法
製造オーダデータの更新方法

指定可能な値

製造オーダの更新方法

参照
計画方法
計画方法フィールドが前方の場合、納期は製造開始フィールドに基づいて将来に向かって計画されます。

計画方法フィールドが後方の場合、製造開始日は計画納期フィールドに基づいて過去に向かって計画されます。

このフィールドは次のオーダについてのみ変更できます。

  • マニュアル入力したオーダ
  • 倉庫管理パッケージから転送されたオーダ
製造開始
オーダの製造開始が計画されている日時。製造開始フィールドは、製造オーダの作成時に入力されます。製造計画が変更されると、この日付は自動的に更新されます。

オーダの開始日は、次のモジュールで生成された計画オーダからコピーできます。

  • 倉庫オーダ
  • 在庫計画
  • オーダ計画

前方計画: 計画方法フィールドの値が前方の場合は、製造開始日を使用して納期を計算できます。

後方計画: 計画方法フィールドの値が後方の場合は、品目の納期およびオーダリードタイムから製造開始日を決めることができます。製造開始日は次のように計算されます: 製造開始日 = 納期 - 品目のオーダリードタイム。この式は次の場合に使用されます。

  • 製造オーダをマニュアル入力する
  • 計画ボタンをクリックして製造開始日を再計算する
  • タイプが製造の品目の製造オーダに工順がなく、製造オーダが工程管理モジュールに転送される
注意

製造オーダに使用されるカレンダーは、工順パラメータ (tirou0100m000) セッションの使用カレンダータイプフィールドの値によって決まります。

使用カレンダータイプフィールドが会社の場合、会社カレンダー (会社 (tcemm1170m000) 詳細セッションで定義されます) が使用されます。

使用カレンダータイプフィールドがワークセンタの場合、ワークセンタの部署のカレンダー (部署 (tcmcs0565m000) 詳細セッションで定義) が使用されます。

  • 使用カレンダータイプフィールドでワークセンタを選択しても、ワークセンタのカレンダーを使用できない場合は、部署の企業単位のカレンダーが使用されます。
  • 使用カレンダータイプフィールドでワークセンタを選択しても、ワークセンタのカレンダーと企業単位のカレンダーのいずれも使用できない場合には、部署の会社のカレンダー (会社 (tcemm1170m000) 詳細セッションで定義) が使用されます。

計算された開始日は、マニュアルで修正できます。

要求された納入
顧客が製造オーダを要求している日付
  • 計画方法が前方の場合、要求納期は、製造オーダが生成された時点の計画納期と同じです。
  • 計画方法が後方の場合、要求納期は計画の開始時点です。

販売オーダから派生した製造オーダが企業計画から転送される場合、要求納期は、販売オーダの納期から、倉庫への入庫、倉庫からの出庫、安全時間、および追加リードタイムを差し引いたものです。これら 4 つの時間により、販売オーダ納期と計画納期との間に差異が生じます。

次の場合にのみ要求納期を変更できます。

  • 製造オーダをマニュアル入力する
  • オーダが倉庫管理から転送された
計画納期
製造オーダの納入日および時間

指定可能な値

製造品目が繰返生産品目の場合、納期についてスケジュール期間が定義されている必要があります。スケジュール期間はカレンダーおよび期間モジュールで定義することが可能で、繰返生産モジュール内のスケジュールにリンクされている必要があります。

オーダの納期は、次のモジュールで生成された計画オーダからコピーされます。

  • 在庫計画
  • オーダ計画

前方計画: 計画方法フィールドの値が前方である場合、品目の開始日およびオーダリードタイムから納期を算定できます。納期は次のように計算されます: 製造開始日 = 納期 + 品目のオーダリードタイム。この式は次の場合に使用されます。

  • 製造オーダをマニュアル入力する
  • 計画ボタンをクリックして製造開始日を再計算する
  • タイプが製造の品目の製造オーダに工順がなく、製造オーダが工程管理モジュールに転送される
注意

製造オーダに使用されるカレンダーは、工順パラメータ (tirou0100m000) セッションの使用カレンダータイプフィールドの値によって決まります。

使用カレンダータイプフィールドが会社の場合、会社カレンダー (会社 (tcemm1170m000) 詳細セッションで定義されます) が使用されます。

使用カレンダータイプフィールドがワークセンタの場合、ワークセンタの部署のカレンダー (部署 (tcmcs0565m000) 詳細セッションで定義) が使用されます。

  • 使用カレンダータイプフィールドでワークセンタを選択しても、ワークセンタのカレンダーを使用できない場合は、部署の企業単位のカレンダーが使用されます。
  • 使用カレンダータイプフィールドでワークセンタを選択しても、ワークセンタのカレンダーと企業単位のカレンダーのいずれも使用できない場合には、部署の会社のカレンダー (会社 (tcemm1170m000) 詳細セッションで定義) が使用されます。

後方計画: 計画方法フィールドの値が後方である場合、納期を使用して製造開始日を計算できます。

計算された納期は、マニュアルで修正できます。

確定納期
工程計画者などによって顧客に対して確定された製造納期。製造オーダが完了するまでは、マニュアルでこの日付を変更できます。
オーダ内訳あり
このチェックボックスがオンの場合、オーダの内訳タイプは次のいずれかです。

指定可能な値

内訳タイプ

作業あり
このチェックボックスがオンの場合、製造オーダには少なくとも 1 つの作業があります。

関連トピック

ブロック済作業
このチェックボックスがオンの場合、製造オーダの作業のうち少なくとも 1 つがブロックされています。

関連トピック

テキスト
このチェックボックスがオンの場合、オーダに書き込んだテキストがレポートに表示されます。
標準の検査オーダ
このチェックボックスがオンの場合、製造オーダに検査オーダがリンクされています。
再作業オーダ
このチェックボックスがオンの場合、製造オーダは再作業オーダです。

関連トピック

オーダの完了レポート時にラベルを出力
このチェックボックスがオンの場合、 オーダの完了レポート (tisfc0520m000) セッションを使用して製造オーダを完了としてレポートすると、この製造オーダに関してラベルが出力されます。

関連トピック

計画
計画者
計画の責任者になっている従業員
工程計画者
工程の計画に責任を持つ従業員
工順グループ
類似の工順属性を持つ品目グループ。たとえば、同一ワークセンタ、工順作業、部品表など。工順グループは、製造オーダに対する選択基準としてユーザが定義します。

デフォルトの工順グループが品目 - オーダ処理 (tcibd2100s000) セッションの工順グループフィールドから取得されます。

優先順位
オーダの優先順位は優先順位別製造オーダ計画の出力 (tisfc1410m000) セッションでの出力順序を決定します。最も高い優先順位は 1 で示され、最も低い優先順位は 999 で示されます。

デフォルト

デフォルトでは、優先順位 999 がオーダに割り当てられます。

このフィールドの値は、工具の返却順の決定にも使用されます。

関連トピック

顧客支給資材を含む
このチェックボックスがオンの場合、製造オーダに顧客支給資材が含まれています。

関連トピック

販売先取引先
オーダが販売オーダの場合、このフィールドには販売先の取引先が表示されます。
実際日付
タイムフェーズ在庫移動日
計画在庫処理に記録されているとおりに、製造品目のオーダ済数量が入庫すると見込まれる日付。
製造開始
製造オーダに関して最初に時間が記帳された日時
完了
製造オーダが完了した日時
注意

製造オーダが完了としてレポートされる場合に、より早い日付を完了日として入力できます。

実際納期
オーダが納入された日時
クローズ
製造オーダがクローズされた日時
先行作業
このフィールドは、作業の再スケジュールが先行する作業の計画に与える影響を決定します。

次に示す作業構造の作業 30 を移動すると、作業 10 および 20 は、先行作業フィールドの移動方法による影響を受けます。

[...]

製造オーダ (tisfc0501m000) セッションや製造計画のシフト (tisfc1202m000) セッションを使用して製造計画をシフトする場合、作業の移動方法は考慮されません。移動方法は、製造計画 (tisfc0110m000) 詳細セッションで作業レベルをシフトする場合にのみ使用されます。

デフォルト

このフィールドのデフォルトは、デフォルト製造オーダデータ (tisfc0102m000) セッションの先行作業の移動方法フィールドの値です。

後続作業
このフィールドは、作業の再スケジュールが後続作業の計画に与える影響を決定します。

次の作業構造の作業 30 を移動すると、作業 40、50、60 は、後続作業フィールドの移動方法によって影響を受けます。

[...]

製造オーダ (tisfc0501m000) セッションや製造計画のシフト (tisfc1202m000) セッションを使用して製造計画をシフトする場合、作業の移動方法は考慮されません。移動方法は、製造計画 (tisfc0110m000) 詳細セッションで作業レベルをシフトする場合にのみ使用されます。

デフォルト

このフィールドのデフォルトは、デフォルト製造オーダデータ (tisfc0102m000) セッションの後続作業の移動方法フィールドの値です。

数量
数量
オーダ数量
製造予定のオーダ数量
初期数量
製造オーダが発行された時点でのオーダ数量フィールドの値

関連トピック

納入予定
以前の数量も含めた、在庫に納入されることになっている製造品目の合計数量

指定可能な値

最終作業で完了としてレポートされた数量よりも大きい数量を転記できます。計画はそれに応じて調整されます。

倉庫管理が納入済品目に関する入庫手順を終了するとすぐに、次が実行されます。

  • 納入予定数量フィールドの値が納入済数量フィールドに追加されます。
  • 納入予定数量フィールドから倉庫管理で処理された数量が差し引かれます。

マイナスの数量での完了もレポートできます。

納入済
製造オーダに従って製造されて倉庫に納品された品目の数量
不合格
製造処理時に不合格になった製造オーダの数量
注意

数量が不合格になると、その数量は隔離検査または不合格数量のいずれかになります。

不合格
製造オーダによって製造され、廃棄された品目の数量この数量は、いかなる目的でも再処理または使用することはできません。
現在計画数量
製造オーダの最終作業に関する製造計画 (tisfc0110m000) セッションの計画産出数量フィールドの値
注意

製造オーダに作業がない場合、このフィールドはオーダ数量フィールドと同等です。

不合格
理由
不合格の理由。理由タイプが製造結果の却下となっている理由を使用します。

不合格の理由を定義するには、理由 (tcmcs0105m000) セッションを使用します。

関連トピック

バックフラッシュ
資材
このチェックボックスがオンの場合、 バックフラッシュは、資材の出庫方法として適用されます。

製造オーダが有効でなければ、このチェックボックスをオンまたはオフのどちらにするかを選択できます。このチェックボックスをオフにすると、製造オーダの出庫資材 (ticst0101m100) セッションの資材に関する資材をバックフラッシュチェックボックスもオフになります。このチェックボックスをオンにすると、製造オーダの出庫資材 (ticst0101m100) セッションの資材に関する資材をバックフラッシュチェックボックスもオンになります。

デフォルト

このフィールドのデフォルトは、品目 - 製造 (tiipd0101m000) セッションの資材をバックフラッシュフィールドの値です。

シリアル番号付品目

シリアル番号付品目をバックフラッシュできるのは、品目 - 倉庫管理 (whwmd4500m000) 詳細セッションで在庫シリアルチェックボックスがオフになっており、かつ完成状態時のシリアル出庫登録フィールドが Yes に設定されている場合のみです。これ以外の場合は、シリアル番号付品目はバックフラッシュできません。

シリアル番号付品目がロット管理されている場合、品目のバックフラッシュ元のロットは、品目 - 倉庫管理 (whwmd4500m000) 詳細セッションで定義されている出庫方法 (後入れ先出し (LIFO)先入れ先出し (FIFO)) に基づきます。

時間
このチェックボックスがオンの場合、製造オーダに関する時間は、バックフラッシュを通じて処理されます。

デフォルト

このフィールドのデフォルトは、品目 - 製造 (tiipd0101m000) セッションの時間をバックフラッシュフィールドの値です。

関連トピック

バックフラッシュ (作業を含まない)
バックフラッシュ予定数量
バックフラッシュされることになっている数量
バックフラッシュされた数量
すでにバックフラッシュされた数量
オーダ内訳
原価計算
計算オフィス
製造オーダの計算オフィス

デフォルト

このフィールドのデフォルトは、デフォルト製造オーダデータ (tisfc0102m000) セッションの計算オフィスフィールドの値です。

関連トピック

時間を段取と製造に分割
このチェックボックスがオンの場合、作業の見積の時間数と実際の時間数が分割されます。

作業の見積/実際の時間数は、段取時間とサイクル時間に分割されます。この結果、見積/実際の人時間および機械時間に対して、段取部分と製造部分ができます。これは、見積/実際時間原価 (ticst0502m000) セッションなどで表示できます。

注意

時間がバックフラッシュされる場合、このチェックボックスをオンにすると、システムのパフォーマンスが低下する可能性があります。品目 - 製造 (tiipd0101m000) セッションの時間をバックフラッシュチェックボックスがオンの場合、時間がバックフラッシュされます。

仕掛品振替原価構成要素
ワークセンタ間の仕掛品振替が転記される原価構成要素

入力される原価構成要素のタイプは、仕掛品振替費用である必要があります。ワークセンタ別会計取引チェックボックスがオフであれば、仕掛品振替原価構成要素フィールドは空のままでもかまいません。

このフィールドは、見積の凍結後または先頭の仕掛品振替の実行後には変更できません。

このフィールドの値は、製造オーダ (tisfc0501m000) セッションの仕掛品振替原価構成要素フィールドのデフォルト値です。

関連トピック

日付
見積の凍結時点
見積オーダ原価が凍結されるタイミング。見積オーダ原価が凍結されると、見積資材 (ticst0101m000) セッションでデータを変更できなくなります。

デフォルト

このフィールドのデフォルトは、デフォルト製造オーダデータ (tisfc0102m000) セッションの見積の凍結時点フィールドの値です。

完了転記の実行時点
完了数量の会計取引が財務会計に転記される時点

このフィールドには、次の値を指定できます。

  • 完了数量
    完了した主品目の数量をレポートするたびに、対応する会計取引が転記されます。
  • オーダ状況完了
    製造オーダ状況完了済に設定されると、対応する会計取引が転記されます。
注意

転記の数を限定して最高のパフォーマンスを得るには、取引の転記をこれ以上頻繁に行う必要がなければ、このフィールドをオーダ状況完了に設定することをお勧めします。

デフォルト

このフィールドのデフォルトは、工程管理パラメータ (tisfc0500m000) セッションの完了転記の実行時点フィールドの値です。

計算日
見積完成品単位原価の計算の基準となる日付

製造オーダ (tisfc0501m000) セッションの計算日フィールドの日付が計算の実行日とは限りません。見積完成品単位原価の計算 (ticst0210m000) セッションで、計算に関して現在の日付以外の日付を定義できます。

注意
  • この日付は、計算が正しく実行された場合にのみ入力されます。
  • この日付は、資材の原価の発効日を決定するために見積/実際時間原価 (ticst0502m000) セッションで使用されます。
クローズ
見積完成品単位原価の計算の基準となる実際日付
状況
ワークセンタ別会計取引
このチェックボックスがオンの場合、ワークセンタごとの製造結果を表示できます。デフォルトの設定は、工程管理パラメータ (tisfc0100s000) セッションのワークセンタ別会計取引チェックボックスによって決まります。
実際仕掛品取引実行済
このチェックボックスがオンの場合、 仕掛品取引が行われています。つまり、オーダ状況は有効になっています。

関連トピック

見積原価を凍結
このチェックボックスがオンの場合、見積完成品単位原価は凍結されているので修正できません。

見積完成品単位原価が凍結される時点は、見積の凍結時点フィールドによって決まります。

確定クローズ
このチェックボックスがオンの場合、製造オーダのすべての会計取引が製造オーダ取引の削除 (ticst3200m000) セッションによって削除されました。このため、製造オーダ状況をリセットできません。

関連トピック

理由コードを次に対して使用: 
完成品入庫転記
このチェックボックスがオンの場合、完成品は実際原価で在庫に入庫され、定義済の実際評価方法にしたがって評価されます。
注意

計画プロジェクトペグが、完成品の実際のプロジェクトペグと異なる場合、プロジェクトペグを含む工程管理オーダで計算オフィス差異が発生することがあります。

パフォーマンスについての注意

このフィールドの設定は、 システムパフォーマンスおよびデータベースの拡張に影響する場合があります。 詳細は、次の情報を参照してください: 入庫転記の実際原価

部分組立品入庫転記
このチェックボックスがオンの場合、部分組立品は実際原価で在庫に入庫されます。これらの原価は、部分組立で発生する原価を集計して決定されます。
注意

資材フローで外注チェックボックスがオフの場合、このオプションは選択できません。

このチェックボックスがオフの場合、部分組立品は見積原価に基づき在庫に入庫されます。

仕掛品振替および完了
このチェックボックスがオンの場合、 仕掛品振替出庫仕掛品振替入庫、および完了タイプの会計取引が実際原価と照合されて記録されます。
プロジェクト原価計算データ
プロジェクト (PCS)
製造オーダの対象になっているプロジェクト

このフィールドが空の場合、製造オーダの製品は見込品目です。

関連トピック

状況
プロジェクトに割り当てられている状況
計算オフィス
プロジェクトの計算オフィス

関連トピック

計算オフィス
計算オフィスに関する記述
出力状況
オーダ表紙
このフィールドは、表紙が出力されているかを示します。
工順シート
工順シートが出力されているかを示します。
作業ノート
作業ノートが出力されているかを示します。
資材リスト
資材リストが出力されているかを示します。
資材出庫ノート
資材出庫ノートが出力されているかを示します。
外注ノート
外注ノートが出力されているかを示します。
チェックリスト
チェックリストが出力されているかを示します。
切断作業リスト
切断作業リストまたは一括切断作業リストが出力されているかを示します。
切取作業リスト
切取作業リストまたは一括切取作業リストが出力されているかを示します。
受取ノート
受取ノートが出力されているかを示します。
検査ノート
検査ノートが出力されているかを示します。
シリアル番号リスト
シリアル番号が出力されているかを示します。
オーダ内訳
オーダ内訳を選択します。

指定可能な値

有効値

その他のレポート
仕掛品
4 つのチェックボックスは、特定の原価計算レポートが出力されているかを示します。

各チェックボックスは、次のセッションのいずれかで出力されるレポートを示します。

  • 仕掛品の出力 (ticst0450m000)
  • 実際製造原価の出力 (ticst0415m000)
  • ワークセンタ別転記済製造結果の出力 (ticst1401m000)
  • 標準に対する作業時間偏差の出力 (ticst1402m000)
仕掛品
4 つのチェックボックスは、特定の原価計算レポートが出力されているかを示します。

各チェックボックスは、次のセッションのいずれかで出力されるレポートを示します。

  • 仕掛品の出力 (ticst0450m000)
  • 実際製造原価の出力 (ticst0415m000)
  • ワークセンタ別転記済製造結果の出力 (ticst1401m000)
  • 標準に対する作業時間偏差の出力 (ticst1402m000)
仕掛品
4 つのチェックボックスは、特定の原価計算レポートが出力されているかを示します。

各チェックボックスは、次のセッションのいずれかで出力されるレポートを示します。

  • 仕掛品の出力 (ticst0450m000)
  • 実際製造原価の出力 (ticst0415m000)
  • ワークセンタ別転記済製造結果の出力 (ticst1401m000)
  • 標準に対する作業時間偏差の出力 (ticst1402m000)
仕掛品
4 つのチェックボックスは、特定の原価計算レポートが出力されているかを示します。

各チェックボックスは、次のセッションのいずれかで出力されるレポートを示します。

  • 仕掛品の出力 (ticst0450m000)
  • 実際製造原価の出力 (ticst0415m000)
  • ワークセンタ別転記済製造結果の出力 (ticst1401m000)
  • 標準に対する作業時間偏差の出力 (ticst1402m000)
その他
製造オーダ分割
オーダ分割の適用
このチェックボックスがオンの場合、製造オーダが 1 つまたは複数の子オーダに分割されます。

関連トピック

親オーダ
親オーダの製造オーダ番号
注意

このフィールドが指定されている場合、これは分割オーダから発生する子製造オーダです。

関連トピック

品質
初回品検査
このチェックボックスがオンの場合、製造オーダの数量が完了すると、初回品検査が実行されます。
注意

このチェックボックスが表示されるのは、導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションの品質管理 (QM) チェックボックスがオンの場合のみです。

初回品検査 (qmptc2150m900) セッションで製造オーダの主品目に関する規則が定義されると、その製造オーダについて初回品検査がトリガされます。

入庫検査必須
このチェックボックスがオンの場合、倉庫への完成した数量の入庫時に、品目の検査が必須です。
注意

このチェックボックスが表示されるのは、導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションの品質管理 (QM) チェックボックスがオンの場合のみです。

製造オーダの状況が発行済有効完了レポート完了済クローズ、またはアーカイブ済の場合、このチェックボックスをオフにすることはできません。

標準の検査オーダ
このチェックボックスがオンの場合、標準の検査オーダが製造オーダに添付されます。
仕様
取引先
この供給オブジェクトが需要ペギングされた販売先取引先

現行オーダによって供給される品目を使用して、このフィールドに表示されている販売先取引先のオーダを履行できます。他の取引先にこれらの品目は使用されません。

関連トピック

ビジネスオブジェクトタイプ
このオーダが需要ペギングされたオーダのタイプ
注意

次のフィールドは常に組み合せて使用されます。組合せによって、関連するオーダまたはオーダラインが識別されます。

  • ビジネスオブジェクトタイプ
  • ビジネスオブジェクト
  • ビジネスオブジェクト参照

関連トピック

ビジネスオブジェクト
このオーダが需要ペギングされているオーダまたはオーダライン
注意

次のフィールドは常に組み合せて使用されます。組合せによって、関連するオーダまたはオーダラインが識別されます。

  • ビジネスオブジェクトタイプ
  • ビジネスオブジェクト
  • ビジネスオブジェクト参照

関連トピック

ビジネスオブジェクト参照
入庫番号またはオーダ番号など、ビジネスオブジェクトよりも詳細な取引識別。GRNI 調整など、ビジネスオブジェクトが単独で十分な情報を提供しない場合は、取引照合の調整中に参照を使用できます。
注意

ビジネスオブジェクト参照は参照リンクとは異なります。

参照
この供給オブジェクトがハードペギングされている参照コード

このフィールドに表示されている参照が指定する需要を満たすために、現行オーダにより供給された品目のみを使用できます。

このフィールドは、次の 2 とおりの方法で使用できます。

  • 取引先フィールドが入力済の場合、参照フィールドは顧客定義による参照コードの記録に使用されます。
  • 取引先フィールドが未入力の場合、参照フィールドは内部参照の記録に使用されます。

参照コードを使用すると、一連の部品の工順が異なる場合 (たとえば、一部の部品が外注先に輸送されて後から返却される場合) でも、これらの部品を互いにリンクしておくことができます。

関連トピック

製品バリアント
構成可能品目の一意の構成。バリアントは構成処理に由来し、特徴オプション、構成要素、作業などの情報を含みます。

構成可能品目: 電気ドリル

オプション:

  • 3 つの電源 (電池、12 V または 220 V)
  • 2 色 (青、灰)

これらのオプションから合計 6 つの製品バリアントが生じます。

オプションリスト ID
構成済品目のオプションと特徴の ID。この ID は、需要と供給を一致させるために品目仕様で使用されます。

 

設計品目の改訂の取得
品目にリンクされている設計品目の改訂を取得する場合にクリックします。

関連トピック: 設計データ管理の要約

デフォルトオーダ数量
オーダ数量フィールドに連続生産品目に関するデフォルトのオーダ数量を設定する場合にクリックします。このデフォルトのオーダ数量は、ボトルネックワークセンタの基本能力です。
デフォルト工順の取得
品目のデフォルト工順を取得する場合にクリックします。
計画
オーダ日を再計算する場合にクリックします。
オーダの発行
製造オーダの状況が発行済に変更されます。
製造オーダ文書の出力
クリックすると、製造オーダ文書の出力 (tisfc0408m000) セッションが開始されます。
製造オーダの出力
クリックすると、製造オーダの出力 (tisfc0401m000) セッションが開始されます。
次の資材の納入の出力
クリックすると、次の資材の納入の出力 (tisfc0404m000) セッションが開始されます。
不合格の出力
クリックすると、不合格の出力 (tisfc0403m000) セッションが開始されます。
製造オーダ別在庫の出力
クリックすると、製造オーダ別在庫の出力 (tisfc0416m000) セッションが開始されます。
製造オーダ内訳
クリックすると、製造オーダ内訳 (tisfc0105m000) セッションが開始されます。

次の場合にのみクリックできます。

  • 導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000) セッションの有効化構成チェックボックスがオンである
  • 製造オーダのオーダ内訳が使用可能

関連トピック: 有効化構成の概要

シリアル完成品の完成状態ヘッダ
クリックすると、シリアル完成品 - 完成状態ヘッダ (timfc0110m000) セッションが開始されます。
製造オーダ別資材不足の出力
クリックすると、製造オーダ別資材不足の出力 (tisfc0419m000) セッションが開始されます。
製造オーダ文書の出力と発行
製造オーダ文書の出力 (tisfc0408m000) セッションでオーダ文書が出力された後、計画製造オーダの状況が自動的に発行済になります。
オプションリスト
クリックすると、オプションリスト (tcibd4522m000) セッションが開始されます。
オーダの完了レポート
オーダの完了レポート (tisfc0120s000) セッションが開始され、製造オーダまたはオーダ数量の一部を完了としてレポートできます。製造オーダ状況が完了レポートに変わります。
製造オーダのクローズ
クリックすると、製造オーダのクローズ (ticst0201m000) セッションが開始されます。