PCM コンフィギュレータの設定

PCM コンフィギュレータは、LN に統合される対話式コンフィギュレータです。製造処理を実施するために必要な構成情報は、LN に保存されます。

PCM コンフィギュレータを設定するには、次のステップを完了します。

  1. この対話式コンフィギュレータの機能を有効化するには、PCM コンフィギュレータ統合 チェックボックスをオンにします。
  2. PCM コンフィギュレータに使用するプロファイルを指定します。プロファイルでは、言語とコンフィギュレータのモデルの表示が定義されます。
    • ユーザプロファイルの一部としてデフォルトのプロファイルを指定します。ユーザプロファイルはPCM コンフィギュレータ設定 (tipcf0111m000) セッションで定義されたプロファイルを無効化します。
    • 販売オーダの構成を開始する前に、ユーザの確認がチェックされます。PCM コンフィギュレータの開始時に、デフォルトで、ユーザプロファイルで定義されたプロファイルまたは品目の設定が実行されます。権限のあるユーザは、PCM コンフィギュレータプロファイル (tipcf0120m000) セッションで定義されたプロファイルのリストから異なるプロファイルを選択することで、デフォルトのプロファイルを無効化することができます。PCM コンフィギュレータを開始するには、デフォルトのプロファイルまたはマニュアルで変更されたプロファイルのいずれかを使用します。
  3. 会社、品目グループまたは品目の PCM コンフィギュレータ設定を有効化するには、PCM コンフィギュレータで構成チェックボックスをオンにします。通貨アプリケーション URL およびプロファイルなどの固有の設定を設定できます。LN で定義された設定が PCM コンフィギュレータの設定と同期している必要があることは、非常に重要です。

PCM コンフィギュレータ統合 を使用して品目を構成するために、次のステップを完了します。

  1. 販売オーダラインを作成し、構成可能品目を選択して製品の構成を確認します。PCM コンフィギュレータが新しいウェブユーザインタフェースのページで開始され、コンフィギュレータでのモデルに定義されたオプションが表示されます。
  2. PCM コンフィギュレータ Web UI

    構成中および構成後に、製品特徴、オプション、オプションのイメージ、および PCM コンフィギュレータで定義されたモデルの最終イメージを表示できます。

    • 最終製品を構成するために必要なオプションを選択できます。構成を完了すると、品目の最終価格が計算されます。
    • データを保存し、コンフィギュレータを閉じると、製品バリアントが作成されます。

      選択した特徴とオプションが LN で使用不可の場合、構成の完了後にそれらが作成されます。

      注意: 選択したオプションと特徴は LN で作成されます。PCM コンフィギュレータで作成されたが、モデル化された品目について選択されていないオプションは統合されません。

  3. PCM コンフィギュレータ状況フィールドの製品バリアントの状況を見直します。PCM コンフィギュレータバリアントフィールドを見直しするには、PCM コンフィギュレータを使用して作成されたバリアントのチェックボックスがオンになっている必要があります。
注意

販売価格および数量は PCM コンフィギュレータにより計算されます。

PCM コンフィギュレータで作成された製品バリアント、製品バリアントの特徴、オプション、オプションセット (製品構成レベル) は、LN に保管されます。製品バリアントは、構成、再構成、修正または削除できます。製品バリアントの作成後、必要に応じて標準の販売および製造処理を継続できます。