古くなった品目の残余在庫を使い切るにはこのトピックでは、使切資材の概念を紹介します。 新しい品目が導入されたこで、他の品目が古くなることがあります。古くなった品目はそれ以降納入できなくなったり、製造されなくなります。このタイプの品目が部品表 (BOM) で資材として使用されていた場合、この資材を同じ仕様の交換品目と交換する必要があります。ただし、古くなった資材について在庫がまだ残っている場合には、最初にこの数量から先に使用することができます。 品目 - オーダ処理 (tcibd2500m000) セッションの注文許可最終日フィールドの値によって、LN が使切資材の再注文を打ち切るタイミングが決まります。 古くなった品目の残余数量を使い切るようにシステムを設定するには、この品目を使切資材として部品表に定義します。
重要
この機能を使用できるのは、導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションの使切資材および代替材料チェックボックスがオンの場合のみです。 制約 使切資材ではなく改訂およびロット管理を使用するには 設計データ管理 (EDM) モジュールを使用して部品表 (BOM) の変更を管理し、それ以降の改訂を部品表ラインの同じ品目コードとリンクさせた場合、使切機能を適用することはできません。 このような場合、ロット管理を適用し、FIFO 出庫方法を使用できます。この出庫方法によって、新しい改訂を行う前に、古くなった改訂を使い切ることができます。
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