人/機械時間の計算

作業の実施に必要な人時間と機械時間は、工順モジュールのデータをもとに計算されます。

以下が最も重要な要素です。

これらの要素は次のセッションで定義されます。

  • タスク (tirou0103m000)
  • 工順作業 (tirou1102m000)
  • タスク関係 (tirou0104m000)
  • 製造計画 (tisfc0110m000)
人時間

作業の実施に必要な人時間数は次のように計算されます。

人時間 =
(段取時間 x 段取必要人員数) + 作業の投入数量 x
サイクル時間 ÷ 工順数量 x 製造必要人員数

作業に固定期間がある場合、人時間はバッチサイズに依存しません。この場合、人時間は次のように計算されます。

人時間 =
(段取時間 x 段取必要人員数) + サイクル時間 ÷ 工順数量 x
製造必要人員数

固定期間は次のセッションで定義できます。

  • 工順作業 (tirou1102m000)
  • タスク (tirou0103m000)
  • 一般工順 (tipcf3120m000) (一般工順における作業の場合)
  • タスク関係 (tirou0104m000)
  • 製造計画 (tisfc0110m000)

機械時間

作業の実施に必要な機械時関数は次のように計算されます。

機械時間 =
(段取時間 + 作業手順の入力数量 x サイクル時間 ÷ 工順数量) x
作業必要機械数

作業が固定期間の場合、機械時間は作業の投入数量や工順数量には依存しません。この場合、機械時間は次のように計算されます。

機械時間 =
(段取時間 + サイクル時間 ÷ 工順数量) x 作業必要機械数

固定期間は次のセッションで定義することができます。

  • 工順作業 (tirou1102m000)
  • タスク (tirou0103m000)
  • 一般工順 (tipcf3120m000) (一般工順での作業の場合)
  • タスク関係 (tirou0104m000)
  • 製造計画 (tisfc0110m000)