要約部品表の構造

マルチレベルの要約部品表の例を次に挙げます。

製造品目: 自転車
品目記述数量
Bサドル1
Cフレーム1
Eスポーク35
Fハブ1

 

[...]
A製造品目: 自転車
B購買部品: サドル
C購買部品: フレーム
Eスポーク
Fハブ

ここで例に示す購買部品は、製造品目 A (= 自転車) の製造に使用される部品です。ハブおよびスポークは、車輪 (ファントム品目) の製造に使用されています。このファントム品目は、一方で他の品目 (購買部品) の構成要素にもなるため、要約部品表には示されていません。

完成品の購買部品がわかっている場合、その完成品に関して他の構成要素の資材要件の洗出しができます。