仕掛品の出力 (ticst0450m000)

セッションの目的: 製造オーダ別またはワークセンタ別に仕掛品を出力します。

分類方法ごとに、総計レベルは次のいずれかになります。

また、組合せて出力することも可能です。 たとえば、ワークセンタ内の特定プロジェクトの全製造オーダに関する仕掛品を出力できます。

関連トピック

 

レポートタイプ
出力されるレポートの種類

指定可能な値

  • ワークセンタ別
  • 製造オーダ別
設定
総計レベル
レポートに含める必要がある詳細のレベル。 製造オーダ別で出力すると、レポートは総計レベルになります。 取引日別で出力すると、レポートは最も詳細なレベルになります。

指定可能な値

  • 製造オーダ別
  • ワークセンタ別
  • 金額タイプ別
  • 原価構成別
  • 取引日別
プロジェクトペグ
このチェックボックスがオンの場合、プロジェクトペグ詳細が出力されます。
原価構成要素ごとの仕掛品のみ出力
このチェックボックスがオンの場合、 仕掛品だけが出力されます。
選択範囲
製造オーダ
資材を使用する製造オーダ
オーダ状況
製造オーダの状況を選択します。

指定可能な値

  • 計画済
  • スケジュール済
  • 文書出力済
  • 発行済
  • 有効
  • 完了レポート
  • 完了済
  • クローズ
  • アーカイブ済
プロジェクト (PCS)
出力するプロジェクトを選択します。
原価計算ワークセンタ
出力する原価計算ワークセンタを選択します。
工程計画者
出力する工程計画者を選択します。
設定
仕掛品分析日
仕掛品の状況を表示する日付と時間。 この日付までに転記されたすべての仕掛品取引が含まれます。
詳細の通貨
金額を表す通貨の選択方法

次の値を選択できます。

  • 参照
    すべての金額が参照通貨で表示されます。
  • 計算オフィス
    計算オフィスの通貨で詳細が表示されます。 合計の通貨フィールドで定義した通貨で合計が表示されます。
  • 部署または倉庫
    ワークセンタに関連付けられた部署の通貨で詳細が表示されます。 合計の通貨フィールドで定義した通貨で合計が表示されます。
  • 通貨合計
    合計の通貨フィールドで定義した通貨ですべての金額が表示されます。

関連トピック

合計の通貨
レポートに出力される通貨。 この通貨は詳細の通貨フィールドの設定に依存します。

関連トピック

為替レートタイプ
通貨為替レートをグループ化する方法。異なる通貨為替レートを複数の請求先取引先および/または取引タイプ (購買、販売など) に割り当てることができます。

このフィールドを修正できるのは、会社 (tcemm1170m000) セッションの通貨システムフィールドが現行会社標準となっている場合だけです。

オプション
既に出力したオーダを除外
このチェックボックスがオンの場合、すでに出力されているオーダは出力されません。
ゼロ仕掛品値は出力しない
このチェックボックスがオンの場合、 納入仕掛品額記帳結果出庫仕掛品額、および仕掛品額の各フィールドの値がすべてゼロのライン、または許容範囲フィールドの値よりもゼロに近いラインは出力されません。
許容範囲
仕掛品額がゼロに等しいとみなし、セッションで出力しないかどうかを決定するための許容範囲。 詳細については、ゼロ仕掛品値は出力しないチェックボックスの 「ヘルプ」 を参照してください。
製造オーダ/完了を除外
このチェックボックスがオンの場合、製造オーダ/完了の統合取引は出力されません。

LN製造オーダの完了をレポートすると、製造オーダ/完了の統合取引が作成されます。 この取引は同じ元帳勘定の借方および貸方に転記され、仕掛品が変更されることはありません。

関連トピック

外注品目を在庫に含む
このチェックボックスがオンの場合、 LN入庫済の部分組立品の価額が、仕掛品の在庫に含められます。
顧客所有値
このチェックボックスがオンの場合、顧客が所有する資材が含められます。

外注の資材フローをサポートする場合、このチェックボックスが関連します。

 

出力
レポートを出力する場合にクリックします。