品目 - 原価計算 (ticpr0107m000)

セッションの目的: 品目の原価に関連するデータをリストまたはメンテナンスします。

注意

購買した品目について、このセッションの標準原価は、価格計算コード (ticpr1100m000) セッションの価格優先順位レベルに基づいて計算されます。

パフォーマンスについての注意

このセッションの設定は、システムパフォーマンスおよびデータベースの拡張に 影響する場合があります。 詳細は、次の情報を参照してください: 原価構成要素設定

 

品目
原価計算データが適用される品目
品目別付加費用
このチェックボックスがオンの場合、 付加費用品目別に定義できます。

関連トピック

倉庫別付加費用
このチェックボックスがオンの場合、 付加費用倉庫別に定義できます。

関連トピック

共同所有権の使用
このチェックボックスがオンの場合、 顧客支給資材チェックボックスがオンになっている品目の原価は、会社パートを保持する原価を含み、顧客所有値を計算する可能性を算出できます。

関連トピック

資材
品目の材料費合計がリンクされる総計原価構成要素

関連トピック

作業
品目の作業費合計がリンクされる総計原価構成要素

関連トピック

付加費用
付加費用合計がリンクされる総計原価構成要素

関連トピック

通貨
原価の表示に使用される通貨。このフィールドの使用法は、会社 (tcemm1170m000) セッションで設定された通貨システムにより異なります。
  • 依存または標準
    会社の通貨システムが依存または標準の場合、このフィールドに任意の通貨を入力して原価を表すことができます。
  • 独立
    会社の通貨システムが独立の場合、このフィールドを変更することはできません。ただし、他通貨の表示をクリックすると、現地通貨またはレポート通貨の 1 つを選択するができます。このフィールドのデフォルトの通貨は、会社 (tcemm1170m000) セッションで定義されている参照通貨です。
  • 単一
    会社の通貨システムが単一の場合、このフィールドを変更することはできません。原価通貨は、このフィールドに表示される現地通貨です。
輸入仕入原価を含む
このチェックボックスがオンの場合、 輸入仕入原価が計算に含められます。
輸入仕入原価セット
品目に追加する輸入仕入原価セットを選択します。
標準原価
品目の標準原価。材料費、作業費、および原価付加費用で構成されます。
材料費
見積資材費。品目の購入または製造に必要な材料費合計および原価付加費用合計で構成されます。
作業費
見積作業費。品目の購入または製造に必要な作業費合計および原価付加費用合計で構成されます。
最終計算日
品目の見積原価を最後に変更した日付
原価構成要素チャート
詳細原価構成要素がリンクされるコード。有効な原価構成要素構造で品目の詳細原価構成要素をレポートする場合は、チャートを入力する必要があります。

原価構成要素チャート (ticpr0109m000) セッションで、チャートを定義する必要があります。チャート詳細 (ticpr0110m000) セッションで、詳細原価構成要素をチャートとリンクする必要があります。

標準原価

これらの原価には、次のものが含まれます。

  • 材料費
  • 作業費
  • 原価付加費用
注意

実際原価は、カスタマイズ品目に関してのみ計算されます。

材料費
カスタマイズ品目の実際の材料費。これらの原価は、たとえば購買原価および倉庫原価 (在庫転送) です。材料費合計には、原価付加費用も含めることができます。
作業費
カスタマイズ品目を作成するための実際の作業費。たとえば、直接および間接の製造時間、外注作業の原価、ならびに実際原価付加費用です。
最終計算日
品目の実際原価が最後に変更された日付

 

原価
標準原価詳細 - 原価タイプ (ticpr3505m100) セッションが開始されます。
有効な原価構成要素構造
有効な原価構成要素構造 (ticpr3101m000) セッションを開始します。このセッションでは以下を行うことができます。品目の現行の有効な原価構成要素構造を表示します。連続する品目の、原価構成要素構造を参照します。
原価の表示
標準原価および評価額の計算と実現をします。
構成可能品目の原価構成要素構造の実現
オーダシステム FAS により一般品目の有効な原価構成要素構造を実現します。