ラインステーションオーダのオフセット (tiasl4230m000)セッションの目的: ラインステーションオーダ (LSO) をオフセットします。オフセットは、開始時間と終了時間を計算するプロセスです。たとえば資材の引当などでは、正しい開始時間と終了時間を求めることが重要です。 組立オーダはいくつかの LSO から構成されます。この LSO は、ラインセグメントでグループ化されるラインステーションとリンクしています。このオーダとセグメントにはすべて、それぞれ固有の開始時間と終了時間があります。これらの時間は、次のような場合に計算されます。
現在のセッションで LSO をオフセットする場合、計算は組立オーダの状況にもとづきます。これらの状況には次の種類があります。
これらの状況にしたがって、次の情報にもとづいてオフセットが行われます。
これは、使用されるオフセット方法にしたがって、LSO の開始時間と終了時間が変わる可能性があることを意味します。このため、LSO は次の 3 つのレベルのいずれかで開始時間と終了時間を持つことができます。
現在のセッションで LSO をオフセットするには、組立ラインの範囲、オフライン終了日、および LSO をオフセットしなければならないオーダタイプを指定する必要があります。ただし、これらの基準を満たす組立オーダすべてが必ずしもオフセットされるわけではなく、オフセットを必要とする組立オーダだけがオフセットされます。オフセットを必要とする組立オーダは、[オフセット必須] チェックボックスがオンになっています。このチェックボックスは、次のセッションで表示されます。
オーダの日時に変更が発生した場合、つまり実際の日時が計画の日時と一致しなくなった場合は、すぐにオフセットを実行する必要があります。このため、次の場合に [オフセット必須] チェックボックスがオンになります。
このようなすべての場合に、現在のセッションを使用して、該当するオーダの LSO をオフセットする必要があります。オフセットのエラーメッセージは、組立メッセージ (tiasc0501m000) セッションで表示できます。
組立ライン 組立オーダをオフセットする必要がある組立ライン オフライン終了日 どのオーダをオフセットするかを決定する日付。オフセットする組立オーダは、この日付よりもオフライン日が前でなければなりません。 計画組立オーダ
このチェックボックスがオンの場合、
計画組立オーダがオフセットされます。計画組立オーダのオフセットは、ラインセグメントレベルで行われます。 順序付組立オーダ
このチェックボックスがオンの場合、
順序付組立オーダがオフセットされます。順序化組立オーダのオフセットは、ラインステーションレベルで行われます。
オフセット 各ラインステーションオーダに対して開始時間と終了時間を計算し、さらにその開始時間と終了時間にしたがってオーダをオフセットする場合にクリックします。 メッセージ 所要がバックフラッシュされていないラインステーションオーダや作成できない仕掛品振替などのエラーメッセージが表示する場合にクリックします。
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