仕掛品出庫の実行 (tiasc7201m000)

セッションの目的: 仕掛品振替を出庫します。

組立オーダの最後のラインステーションオーダが完了した時点でこのセッションを使用するのが最適です。転送倉庫オーダの出庫ラインはブロック解除され、組立ライン (tiasl1530m000) セッションで定義された組立ラインの仕掛品振替処理に応じて、ただちに処理されます。

生成される会計取引は、組立オーダを対象としたものです。

はじめに、仕掛品振替の生成 (tiasc7200m000) セッションで転送を生成する必要があります。このセッションの実行後、仕掛品入庫の実行 (tiasc7202m000) セッションを使用する必要があります。

プロセストリガのワークフローを使用すると、別のラインステーションでラインステーションオーダを完了するなどのトリガによって、このセッションを実行できます。トリガは、プロセストリガ定義 (tiasl8100m000) セッションで定義します。仕掛品振替のトリガに関係するパラメータおよびプロセスの詳しい説明については、組立管理 (ASC) モジュールにおける仕掛品振替というトピックを参照してください。

注意

仕掛品振替は、異なる組立ライン間でのみ作成されます。

 

組立オーダ
仕掛品振替が生成される組立オーダ
ステーション
仕掛品出庫が生成されるラインステーション。通常、このラインステーションは供給ラインの最後のラインステーションです。
注意

このラインステーションは供給ラインで定義されなければいけません。

 

実行
クリックすると、仕掛品振替が出庫されます。
メッセージ
所要がバックフラッシュされていないラインステーションオーダや作成できない仕掛品振替などのエラーメッセージを表示する場合にクリックします。