仕掛品振替の生成 (tiasc7200m000)

セッションの目的: 2 つの異なる組立ラインのラインステーション間で仕掛品振替を生成します。これらの組立ラインは同じロジスティック会社の一部であっても、異なるロジスティック会社であってもかまいません。

仕掛品振替の手順は以下のとおりです。

  • 同じロジスティック会社の組立ライン間の仕掛品振替の場合、転送倉庫オーダが作成され、商品の転送を処理するために必要とされる 2 つの組立ライン間のロジスティックリンクを確立します。ライン組立管理 (LAC) の [仕掛品振替処理] フィールドのパラメータ設定によっては、現行セッションの実行後に、仕掛品出庫の実行 (tiasc7201m000) セッションと仕掛品入庫の実行 (tiasc7202m000) セッションの実行が必要な場合があります。
  • 異なるロジスティック会社のラインステーション間の転送の場合、このセッションによって、関係会社間の購買オーダの生成がトリガされます。関係会社間の販売オーダは、電子データ交換 (EDI) を使用して生成されます

組立メッセージ (tiasc0501m000) セッションを実行して、LN がエラーメッセージを生成したかどうかをチェックします。

プロセストリガのワークフローを使用し、別のラインステーションでラインステーションオーダを完了するなどのトリガによって、現在のセッションを実行できます。トリガは、プロセストリガ定義 (tiasl8100m000) セッションで定義します。仕掛品振替のトリガに関するパラメータとプロセスの詳細については、次のトピックを参照してください。組立管理 (ASC) モジュールにおける仕掛品振替

 

組立オーダ
仕掛品振替が生成される組立オーダ
ステーション
仕掛品振替が生成されるラインステーション。このラインステーションは供給ラインの一部でなければいけません。
注意

各ステーションで仕掛品振替を生成できますが、実際に仕掛品振替が行われるのは組立ラインの最後のステーションです。

 

生成
クリックすると、転送プロセスが実行されます。
メッセージ
所要がバックフラッシュされていないラインステーションオーダや作成できない仕掛品振替などのエラーメッセージを表示する場合にクリックします。