| 受取手形を設定して処理するには受取手形処理を設定するには、次の順にセッションを使用します。
現預金管理パラメータ (tfcmg0100s000)
手形タブで、次のデータを入力します。 -
手形チェックボックスをオンにします。
- 作成できる手形の最低額および手形の作成に使用される番号グループを定義し、マニュアルで支払手形と受取手形を入力します。
- 手形残高のレポートを取引先別および部署別に作成する場合は、手形の会計オフィスチェックボックスをオンにします。
支払先取引先 (tccom4124s000)
次のデータを入力します。 -
支払タブで、手形の処理に必要なデータを入力します。
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一般タブの部署フィールドに、取引先の手形を登録するデフォルトの会計オフィスを入力できます。現預金管理パラメータ (tfcmg0100s000) セッションの手形の会計オフィスチェックボックスもオンにすると、取引先別および部署別の手形残高のレポートを作成できます。
備考: ステップ 1 で現預金管理パラメータ (tfcmg0100s000) セッションの 手形チェックボックスをオンにしていない場合、 手形情報フィールドは非表示になります。
支払先取引先別手形分割 (tfcmg0518m000)
受取手形をより小額の手形に分割する場合、分割データを入力します。詳細については、 手形分割を参照してください。
手形パラメータ (tfcmg0512m000)
手形ステップごとに、各ステップの取引タイプおよび番号シリーズを定義します。手形 (割引) ステップには、割引金額と手数料金額および勘定科目も定義する必要があります。
手形タイプ (tfcmg0516m000)
支払のシリーズおよび条件を定義します。該当する場合は印紙税課税国/コードを選択します。さらに、請求書を手形に置換チェックボックスをオンにして請求書を手形に置き換え、取引先グループ別転記体系を選択して取引先グループ別に定義した転記スキームを手形に適用できるように指定します。
支払/回収方法 (tfcmg0140s000)
受取手形の回収方法を定義します。 -
支払/回収方法の種類リストボックスで手形を選択します。直前のステップで定義した手形タイプを選択します。
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ステップタブで、回収方法について必須およびオプションの手形ステップを選択します。
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適切なメニューで手形転記体系の作成を選択し、事前定義済みのスキームに従って回収方法の転記データを作成します。あるいは、手形転記データを選択して支払/回収方法別手形転記データ (tfcmg0514m000) セッションを開始します。
支払/回収方法別手形転記データ (tfcmg0514m000)
手形の転記データを定義および作成します。手形タイプ (tfcmg0516m000) セッションで手形タイプの取引先グループ別転記体系チェックボックスをオフにしている場合、転記が必須となっている手形ステップでは元帳勘定およびディメンションが必須入力になります。各ステップごとに、借方入力および貸方入力の転記データを定義する必要があります。
ステップごとの支払/回収方法別手形レポート (tfcmg0515m000)
選択した回収方法の各手形ステップのレポートと銀行ファイルのレイアウトおよび出力デバイスを定義します。
理由 (tcmcs0105m000)
手形が取り消された理由を示す理由コードを定義できます。 - 手形に関して印紙税の支払義務がある場合、印紙税を設定するにはの説明に従って、印紙税を設定してください。
受取手形を処理するには 受取手形を処理するには、次のセッションを使用します。
口座引落バッチ - 通知 (tfcmg4501m000)
口座引落通知 (tfcmg4120s000) セッションで口座引落通知バッチを作成します。通知のタイプフィールドを設定して、伝票フィールドで請求書番号を指定すると、金額詳細がデフォルト設定されます。銀行詳細タブで、支払/回収方法を選択します。変更内容を保存してバッチを承認します。
受取手形の生成 (tfcmg4225m000)
口座引落バッチ - 通知 (tfcmg4501m000) セッションで作成したバッチ番号を指定し、作成を選択して受取手形を作成します。
受取手形 (tfcmg4525m000)
受取手形番号フィールドで作成された受取手形番号を見直して、 受取手形状況が 未決済に設定されていることを確認します。 適切なメニューで 受取手形の転記を選択し、最初の手形ステップに転記を作成します。転記データ (tfcmg1258m000) セッションを開きます。
転記データ (tfcmg1258m000)
転記を選択し、手形ステップに転記を作成します。受取手形 (tfcmg4525m000) セッションで受取手形状況が受取済状況に更新されます。
受取手形の処理 (tfcmg4226m000)
回収方法を選択して最終実行ステップ (すでに処理済のステップ) を設定し、次回実行ステップフィールドで次の手形ステップを設定します。処理を選択して手形を処理します。
処理中の選択済受取手形 (tfcmg4526m000)
処理準備ができた受取手形を確認します。 更新状況チェックボックスオンにして、 適切なメニューで 処理を選択して、選択済の受取手形を処理します。
転記データ (tfcmg1258m000)
転記をクリックして、実行された手形ステップに転記を作成します。受取手形 (tfcmg4525m000) セッションで、受取手形状況は選択されている現在の状況に更新されます。たとえば、割引のために銀行差入済に状況が変わります。 -
受取手形 (tfcmg4525m000) セッションの受取手形状況が清算済に設定されるまで、上記の 5、6、7 のステップを繰り返します。
決済済受取手形の削除 (tfcmg4225m001)
選択した範囲の手形を削除する場合は、削除を選択します。受取手形状況が清算済、取消済、不渡、または無効に設定されている手形が削除され、これらの手形にリンクされている伝票も削除されます。
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