デフォルト勘定科目マッピングを定義するには

いくつかの統合取引の元帳勘定への詳細なマッピングに興味がない場合は、オプションで統合伝票タイプをデフォルト勘定科目にマップできます。LN がマッピング体系詳細にもとづいて勘定科目を判断できない統合伝票タイプのすべての取引は、デフォルト勘定科目に転記されます。

デフォルト勘定科目には、統合伝票タイプの借方または貸方のどちらかまたは両方をマップできます。たとえば、借方側をデフォルト元帳勘定にマップして貸方側の詳細マッピングを定義できます。

デフォルト勘定科目マッピングを定義するには、次のステップを実行します。

  1. マッピング体系 (tfgld4573m000) セッションでデフォルト勘定科目タブをクリックします。
  2. 適切なメニューで統合伝票タイプの挿入をクリックします。LN により、利用可能なすべての統合伝票タイプがマッピング体系バージョンに追加されます。このアクションは、追加アクションです。デフォルト勘定科目が定義済みの統合伝票タイプは上書きされません。
  3. 統合伝票タイプの貸方または借方を選択して、元帳勘定フィールドでデフォルト勘定科目を選択します。統合伝票タイプは直接デフォルト勘定科目にマップされ、要素グループと要素マッピングは必要ありません。

統合伝票タイプのデフォルト勘定科目の定義を終了したら、デフォルト勘定科目タブの適切なメニューで不使用統合伝票タイプの削除をクリックして元帳マッピング、ディメンションマッピング、またはデフォルト勘定科目を定義していない統合伝票タイプを削除します。

注意
  • 全範囲の要素をデフォルト元帳勘定に低優先順位でマップする代わりに、デフォルト勘定科目を定義することもできます (要素グループを元帳勘定またはディメンションにマップするにはを参照)。
  • この方法では、ディメンションマッピングを設定することはできません。統合伝票タイプにディメンションマッピングが必要な場合は、ディメンションマッピングをマッピング体系 (tfgld4573m000) セッションのマッピング詳細タブで定義する必要があります。デフォルト勘定科目を使用しているため、元帳勘定マッピングに要素グループを定義する必要はありません。