部品表の販売オーダへのコピー (tdsls4812s000)

セッションの目的: 部品表 (BOM) を、品目の指定数量分、販売オーダのラインにコピーします。

注意

BOM を販売オーダにコピーする方法は、販売オーダライン (tdsls4101m000) セッションの構成要素処理フィールドの内容によって決まります。

 

主品目
部品表 (BOM) 構成要素が販売オーダラインにコピーされる、品目コード
注意

この品目コードに対する部品表は、部品表 (tibom1110m000) セッションで作成します。

有効化コード番号
有効化構成品目に関する差異をモデル化するために使用する、販売オーダラインやプロジェクト成果物ラインなどの参照番号
オーダ数量
品目在庫データが記録される棚卸単位。品目の原価も、この単位が基準となります。
オーダ数量
販売先取引先からオーダされた主品目の数量数量は、品目の棚卸単位で表示されます。
スキップするファントム品目レベル
このフィールドには、ファントムを使用する際に要約される部品表 (BOM) レベルの数が示されます。
注意
  • 構成要素処理販売部品表の場合、このフィールドには販売パラメータ (tdsls0100s000) セッションのスキップするファントム品目レベルフィールドの値がデフォルト値として入ります。
  • 構成要素処理構成要素ラインの場合、このフィールドは 1 に設定され、変更できません。
プロジェクト
定義または実行用に割り当てられた、指定時間および財政上の制限内で達成すべき特定の目的を持つ計画
注意

新規オーダライン用にペグを作成するには、このフィールドに値を指定します。ペグが許可されていない場合、当該オーダラインに関してこのフィールドは入力されません。ペグが必須の場合に、ペグを指定しないと、エラーが発生し、当該ラインを挿入できなくなります。

要素
要素構造の最小部分。要素を使用してプロジェクトの作業 (の構造) を定義し、プロジェクトを実行できるようにします。
注意

新規オーダライン用にペグを作成するには、このフィールドに値を指定できます。ペグが許可されていない場合、当該オーダラインに関してこのフィールドは入力されません。ペグが必須の場合に、ペグを指定しないと、エラーが発生し、当該ラインを挿入できなくなります。

活動
時系列予算に使用する活動構造の最小構成要素。活動構造におけるプロジェクトの一部を示すエンティティです。

LN では、次の活動タイプを扱います。

  • WBS 要素
  • 統制勘定
  • ワークパッケージ
  • 計画パッケージ
  • マイルストーン
注意

新規オーダライン用にペグを作成するには、このフィールドに値を指定できます。ペグが許可されていない場合、当該オーダラインに関してこのフィールドは入力されません。ペグが必須の場合に、ペグを指定しないと、エラーが発生し、当該ラインを挿入できなくなります。

部品表にもとづく倉庫を無視
このチェックボックスがオンの場合、オーダラインのマニュアル入力に適用される標準の倉庫デフォルトロジックを使用して、オーダラインに倉庫がデフォルト入力されます。

標準の倉庫デフォルトロジック

  1. 製品バリアント (品目 - 一般 (tcibd0501m000) セッションでデフォルト供給ソース組立に設定されている製造品目の場合のみ)
  2. 出荷先取引先
  3. 品目販売データ
  4. 販売オーダヘッダ
  5. ユーザプロファイル
  6. 品目オーダデータ
  7. 販売オフィス

このチェックボックスがオフの場合、 部品表 (tibom1110m000) セッションの倉庫がオーダラインにデフォルト入力されます。