販売オーダ実際納入ライン/販売オーダ請求ライン (tdsls4106m000)

セッションの目的: 販売オーダに対する実際納入情報を表示します。

このセッションは、販売オーダ実際納入ライン (tdsls4106m000) セッションまたは販売オーダ請求ライン (tdsls4106m000) セッションとして開始できます。

  • 概要モードまたは詳細モードで販売オーダ実際納入ライン (tdsls4106m000) セッションを開始すると、販売オーダ実際納入ライン (tdsls4106m000) セッションが開始されます。
  • 詳細モードで販売オーダ請求ライン (tdsls4106m100) セッションを開始すると、販売オーダ請求ライン (tdsls4106m000) セッションが開始されます。

このセッションでは次の情報が入手できます。

  • 実際
    倉庫管理、購買管理、または販売管理で提供される実際納入の情報
  • 価格および値引
    オーダラインまたは価格設定を発生元とする価格および値引の情報。この情報は、納入後の価格および値引の変更 (tdsls4122m000) および販売請求書ラインの価格および値引の変更 (tdsls4132m000) セッションでの請求への発行後に更新できます。
  • 総額
    請求数量および価格と値引の情報に基づいて計算された請求データ
  • 顧客承認
    不合格商品に関する、承認済の請求情報および返品オーダ情報。顧客承認機能が導入されている場合には、この情報を販売オーダ請求ライン (tdsls4106m100) 概要セッションでメンテナンスできます。この情報が表示されるのは、このセッションが販売オーダ請求書ライン (tdsls4106m000) セッションとして開始された場合のみです。詳細は、次の情報を参照してください: 顧客承認
  • レート
    オーダヘッダから発生するレート情報。レート情報は実際納期によって異なる可能性があり、また請求が転記される際に の請求によって更新される可能性もあります。

次の要因により、実際納入が更新されます。

注意

販売オーダの削除 (tdsls4224m000) セッションで販売オーダを削除すると、その販売オーダにリンクしている実際納入も削除されます。

関連トピック

 

販売オーダ
通常はオーダの入力時に、それぞれの新規顧客オーダに割り当てられた一意の管理番号。販売オーダ番号は、オーダ約定、基準生産、原価計算、請求などでしばしば使用されます。受注生産製品の場合、販売オーダ番号は、終了作業によりスケジュールされた管理番号となり、完成品部品番号にもなります。
位置番号
販売オーダまたは購買オーダでのオーダラインの位置を識別するために使用する番号
納入ライン
販売オーダ (納入) ラインまたは購買オーダライン (詳細) の位置番号を詳細に識別するために使用される番号

関連トピック

実際納入ライン順序番号
販売オーダの実際納入ラインの番号
請求ライン
販売オーダ請求ラインの番号
販売先取引先
一般的には顧客の購買部署。つまり、企業が扱う商品またはサービスに対してオーダを出す取引先、企業がメンテナンスを請け負う設備機器の所有者、または企業が実行するプロジェクトの受益者を意味します。

販売先取引先との合意には次のような事柄が含まれます。

  • 別途取り決めない限り適用される、価格と値引についての合意内容
  • 別途取り決めない限り適用される、販売オーダについての合意内容
  • 受渡条件
  • 関連する出荷先取引先および請求先取引先
品目
購買、保管、製造、販売などができる原材料、部分組立品、完成品、および工具を指します。

品目は、1 つのキットとして処理される一連の品目を表すことも、複数の製品バリアントに存在することもできます。

非物理的な品目、つまり、在庫には保持されないが、原価を転記したりサービス料金を顧客に請求したりするために使用できる品目も定義できます。非物理的な品目の例は次のとおりです。

  • 原価品目 (電気代など)
  • サービス品目
  • 外注サービス
  • リスト品目 (メニュー/オプション)
オーダ数量
販売先取引先によってオーダされた品目の数量 (販売単位で表示)
販売単位
品目が販売される単位
オリジナル連番
ラインが倉庫管理によって分割されている場合の販売オーダ (納入) ラインのオリジナル連番
納入数量
販売単位または在庫単位で表され、販売先取引先に納入される商品の数量
返品消費数量
消費されずに返却される数量この数量は請求されません。
棚卸単位
品目の在庫の計測単位。たとえば、個、キログラム、1 ダース、メートルなどがあります。

棚卸単位は、計測を変換する際の基準単位としても使用されます。特に、購買オーダや販売オーダのオーダ単位や価格単位に関する変換で使用されます。これらの変換では、常に基準単位として棚卸単位が使用されます。このため、棚卸単位はすべての品目タイプ、また在庫として保存できない品目タイプにも適用できます。

実際納期
商品が納入された日付
注意

構成要素ラインにリンクしている販売オーダラインに対して最終請求書ラインが作成されると、このフィールドには現在の日付と時間が表示され、どの完成した販売オーダライン品目または剰余に対して請求する必要があるのかが決定されます。

納入記録日
納入が登録される日付。この日付は、入庫日と異なる場合があります。入庫日は商品の実際の納入に基づいているためです。
注意
  • この日付は、過去の原価を計算し、評価方法として低価法/市場価格法 (LCMV) に関連付けるために製造で使用されます。
  • 構成要素ラインにリンクしている販売オーダラインに対して最終請求書ラインが作成されると、このフィールドには現在の日付と時間が表示され、どの完成した販売オーダライン品目または剰余に対して請求する必要があるのかが決定されます。
納入済額
納入済額

納入済額の計算方法は次のとおりです。

 
納入数量 × (価格 - オーダラインに対する値引額)
通貨
販売オーダ金額を表す通貨
有効化コード番号
有効化構成品目に関する差異をモデル化するために使用する、販売オーダラインやプロジェクト成果物ラインなどの参照番号
設計品目改訂
改訂管理品目の改訂コード
注意

シリアル番号付品目が出荷され、ロットまたはシリアル番号選択が倉庫管理で変更されると、改訂コードが更新されます。

出荷先住所
納入地点
納入住所内の指定住所。たとえば、倉庫ドックの場所など

発注先は出荷構築処理で納入地点を使用します。出荷は納入地点別にグループ化されます。

受渡条件
商品の納期に関する条件または合意
権利移動地点
法的所有権が変化する地点。この地点で、リスクが販売者から購入者に移動します。
出荷 ID
出荷の識別番号。倉庫管理によって納入に割り当てられます。
出荷ライン
出荷詳細の個別ライン
輸送理由
輸送が行われる理由、たとえば修理、販売、転送などを示す理由コード
納品書
トラック (またはその他の車両) 1 台を含む委託に関する情報を提供し、納品先住所の荷受人のオーダまたはオーダセットを参照する輸送文書。トラックの積荷にさまざまな取引先向けの出荷が含まれる場合は、積荷に複数の納品書が含まれます。納品書の情報には、納期と住所、顧客の名称、委託の内容などが含まれています。イタリアでは納品書は法律上必須の伝票であり、BAM (Bolla Accompagnamento Merci) と呼ばれていました。現在は DDT (Documento di Trasporto) と呼ばれています。ポルトガルとスペインでも納品書が使用されますが、イタリアのように法的な効力はありません。

関連トピック

総重量
納品書に示される出荷の総重量

関連トピック

重量単位
総重量を表すために使用される重量単位

関連トピック

入庫 ID
納入が購買管理 (PUR) によって実行される場合の、入庫の識別番号
入庫ライン
納入が購買管理 (PUR) によって実行される場合の、入庫ラインの識別番号
経路
倉庫から出荷先取引先または出荷元取引先の倉庫への移動ラインとその逆の移動ライン。同一地域または都合のよい経路にあるグループ取引先への経路を使用します。

住所を経路で整理することにより、経路でソートしたピッキングリストと出荷ノートを出力することができます。

運送業者/LSP
輸送サービスを提供する組織。デフォルトの運送業者を出荷先および出荷元の両取引先にリンクさせることができます。さらに、運送業者でソートした梱包リストの販売オーダおよび購買オーダを出力することができます。

オーダ処理および請求処理では、必ず運送業者を取引先として定義してください。

ロット
納入に使用されるロット
注意

ロットおよびシリアルセット (tcibd4111m000) セッションで、1 つのロットをロット/シリアルセットにリンクさせることができます。ロットとシリアルセットボタンをクリックすると、その品目がリンクされているロット/シリアルセットを表示できます。

デフォルト

  • 通常の販売オーダの場合、ロットは出荷の確認後に倉庫管理から取得されます。
  • 直送の販売オーダの場合、納入情報を含む販売/サービスオーダの更新 (tdpur4222m000) セッションによって直送の情報が販売管理に送信された後で購買入庫 (tdpur4106m000) セッションからロットが取得されます。
シリアル番号
販売された品目のシリアル番号
注意

販売オーダライン (tdsls4101m000) セッション内でシリアル番号付品目のオーダ数量が複数あり、そのシリアル番号付品目が在庫に保持されている場合 (品目 - 倉庫管理 (whwmd4100s000) セッションの在庫シリアルチェックボックスをオンにすることによって定義可能)、倉庫管理で出荷が確認された後、または直送オーダの使用時に事前出荷通知を受領した後で、販売オーダ計画納入ライン (tdsls4101m100) セッションで各シリアル番号に対応する個別の販売オーダ納入ラインが生成されます。各シリアル番号は、ロットおよびシリアルセット (tcibd4111m000) セッションで個々のロット/シリアルセットにリンクされます。ロットとシリアルセットボタンをクリックすると、そのシリアル番号がリンクされているロット/シリアルセットを表示できます。

シリアル番号付品目を在庫に保持しない場合、販売オーダラインまたは納入ライン上のシリアル番号が保存されません。ただし、ロット/シリアルセットのみはロットおよびシリアルセット (tcibd4111m000) セッションで保存されます。このロット/シリアルセットには、複数のロットまたはシリアル (あるいは、その両方) が含まれています。ロットとシリアルセットボタンをクリックすると、該当のオーダラインにリンクされているシリアルセットおよび該当のシリアルセットにリンクされているシリアルを表示できます。

デフォルト

  • 通常の販売オーダの場合、シリアル番号は出荷の確認後に倉庫管理から取得されます。
  • 直送の販売オーダの場合、納入情報を含む販売/サービスオーダの更新 (tdpur4222m000) セッションによって直送の情報が販売管理に送信された後で購買入庫 (tdpur4106m000) セッションからシリアル番号が取得されます。
契約へリンク済
このチェックボックスがオンの場合、販売オーダラインにリンクしている販売契約がこの実際納入ラインにも適用されます。
契約
販売契約の番号
契約位置番号
販売契約ラインの番号
契約販売オフィス
販売契約を担当している販売オフィス
契約を無視
このチェックボックスがオンの場合、有効な契約が存在しますが、オーダラインにリンクされていません。

このチェックボックスがオンになるのは、次のいずれかの状況にあてはまる場合です。

  • 複数の契約が選択対象になっているが、契約がオーダラインにリンクされていない
  • リンク済の契約がオーダラインからマニュアルでリンク解除された
注意

フィールドが更新されたために契約が自動的にリンク解除された場合は、このチェックボックスがオフになります。

使用可能な価格変更
このチェックボックスがオンの場合、販売オーダラインが請求に発行済であっても、この販売オーダラインに対する価格および値引の情報を納入後の価格および値引の変更 (tdsls4122m000) セッションまたは販売請求書ラインの価格および値引の変更 (tdsls4132m000) セッションで変更できます。

このチェックボックスがオフの場合、価格および値引情報を変更できなくなります。実際納入ラインの請求処理が進んでいるため、元に戻せません。

価格
伝票ラインの価格、すなわち品目価格と合計資材価格の合計
販売価格単位
販売価格の基準となる単位この単位は、品目の棚卸単位と異なることがあります。
注意

価格は単位別に記録されます。販売価格単位が棚卸単位と異なる場合は、MCS パラメータ (tcmcs0100s000) セッションで販売価格単位を指定する必要があります。そのセッションで、代替単位 (販売価格単位) を棚卸単位に変換するために使用する係数を特定します。

販売価格単位と棚卸単位は、コスト品目またはサービス品目について一致する必要があります。

資材価格
資材の価格。以下の場合があります。
資材価格付加費用を除く価格
品目価格+ 資材基準価格

この価格は、資材価格付加費用を含みません。

資材価格付加費用
資材基準価格に追加される付加費用で、資材実際価格から資材基準価格を減算して算出されます。資材実際価格は変動するため、資材価格付加費用も変動します。
すべての資材に実際価格あり
このチェックボックスがオンの場合、ラインにリンクしているすべての資材について、資材実際価格が利用可能です。
価格発生元
価格の発生元

指定可能な値

価格発生元

マトリックス定義
価格と値引を定義するための柔軟な基準を提示する価格設定構造。価格マトリックスで品目の追加価格を設定できます。
マルチレベル値引
このチェックボックスがオンの場合、マルチレベル値引が販売オーダラインに適用されます。

関連トピック

値引率
総売上価格または購買価格から差し引くことができる割合
値引額
単位あたりの価格に対する値引額
値引発生元
値引の発生元

指定可能な値

値引発生元

値引コード
値引の適用理由を示す手段。たとえば、顧客が大量のオーダをした場合に値引特典を与えることができます。販売請求書に値引を適用する場合または付加費用を加算する場合には、その理由を示す値引コードを入力できます。

付加費用と値引は、次のものに起因します。

  • 標準値引
  • 付加費用
  • 未払の手数料
  • 未払のリベート
階層値引率
値引スケジュール内で検出される値引
合計値引率
オーダ (総) 額の割合で表される合計値引額
値引合計 = 合計値引額 ÷ (オーダ数量 × 価格) × 100%
合計値引額
オーダライン値引の結果による値引額。この金額は次の公式で計算されます。
オーダライン値引額 = 数量 × 価格 × オーダライン値引 ÷ 100

この計算結果は丸められます。オーダライン値引額は常にオーダ/数量通貨で示されます。

注意

この計算式で使用されるオーダライン値引は、ライン値引 (tdpcg0200m200) セッションで入力された値引レベルの合計です。

オーダ値引額
オーダに対するオーダライン値引額の合計
合計販促値引
適用されるすべての販促に基づく合計販促値引
為替レートタイプ
通貨為替レートをグループ化する方法。異なる通貨為替レートを複数の請求先取引先および/または取引タイプ (購買、販売など) に割り当てることができます。
レート換算基準
換算レートを決定するための日付を指定する方法

決定した換算レートに基づいて、構成プロセスで外国通貨の総額が自国通貨に換算されます。

指定可能な値

レート換算基準

レート
通貨為替レート (購買または販売)
レート係数
通貨基準の金額を計算するために、別の通貨の金額に掛け算する係数
レート/レート係数
自国通貨と販売オーダに使用する通貨間の変換
レート日付
レートの決定に使用する日付
注意

この日付は、販売オーダのシステム日付です。ただし、以下を条件とします。

  • 販売オーダのオーダ日付がシステム日付以降。この場合、レート日付はオーダ日付となります。
  • 商品が納入済で、レート換算基準納期に設定されている。この場合、レート日付は納期となります。
  • 販売オーダが請求へ発行済で、レート換算基準伝票日付または予定入出金日に設定されている。この場合、レート日付およびその他のレートフィールドは請求から取得されます。
請求会社
Part of an LN database in which you can store all data concerning financial transactions.
請求書の取引タイプ
伝票の識別に使用するユーザ定義の 3 位置コード。取引タイプにリンクされたシリーズは伝票に連番を付与します。
請求書番号
各請求書の識別番号。これは取引タイプコードの番号と、特定オーダタイプの請求書に使用されるシリーズの先頭空番号との組み合せです。
注意

請求ラインが請求に転記され、その結果として請求ラインの状況が請求済になったときに、このフィールドに値が入力されます。

請求日付
請求書が出力される日付
注意

請求ラインが請求に転記され、その結果として請求ラインの状況が請求済になったときに、このフィールドに値が入力されます。

請求額
実際納入ラインに対応する販売先取引先に請求した金額。この金額は、請求数量および該当のオーダ (納入) ラインの価格と値引に基づいています。
請求数量
請求用に承認済の納入数量 (の一部)。請求数量単位で表されます。

該当の実際納入ラインにリンクされている最初の請求ラインについては、デフォルトの請求数量は次のように設定されます。

請求数量 = 納入済数量

該当の実際納入ラインにリンクされている後続のすべての請求ラインについては、請求数量は次のように計算されます。

請求数量 = 納入済数量 - 合計請求数量 - 合計不合格数量
注意

デフォルト値は、上書きできます。

請求数量単位
請求数量の請求に使用される単位
請求数量
請求用に承認済の納入数量 (の一部)。棚卸単位で表されます。

該当の実際納入ラインにリンクされている最初の請求ラインについては、請求数量は次のように設定されます。

請求数量 = 納入済数量

該当の実際納入ラインにリンクされている後続のすべての請求ラインについては、請求数量は次のように計算されます。

請求数量 = 納入済数量 - 合計請求数量 - 合計不合格数量
不合格数量
不合格になった納入数量および請求できない納入数量の一部。不合格数量単位で表されます。
重要

不合格数量が入力されている場合、請求ラインを承認する前に、次のフィールドも定義する必要があります。

  • 納入タイプ
  • 不合格オーダタイプ
  • 不合格理由
注意

コンセプト (ロジ) タブ上の導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) 詳細セッションで、外部所有権がオンで顧客承認がオフになっている場合、このフィールドは使用不能になります。

不合格数量単位
不合格数量を示す単位
注意

コンセプト (ロジ) タブ上の導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000) 詳細セッションで、外部所有権がオンで顧客承認がオフになっている場合、このフィールドは使用不能になります。

不合格数量
不合格になった納入数量および請求できない納入数量の一部。棚卸単位で表されます。
注意

コンセプト (ロジ) タブ上の導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000) 詳細セッションで、外部所有権がオンで顧客承認がオフになっている場合、このフィールドは使用不能になります。

不合格理由
その商品が不合格になった理由。不合格理由にできるのは、タイプが商品の不合格の理由のみです。
注意

コンセプト (ロジ) タブ上の導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000) 詳細セッションで、外部所有権がオンで顧客承認がオフになっている場合、このフィールドは使用不能になります。

不合格オーダタイプ
不合格商品の返品に使用される返品オーダタイプ。返品オーダタイプにできるのは、タイプが返品不合格品の返品オーダのみです。
注意

コンセプト (ロジ) タブ上の導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000) 詳細セッションで、外部所有権がオンで顧客承認がオフになっている場合、このフィールドは使用不能になります。

納入タイプ
不合格数量の値が入力されている場合、このフィールドではその不合格数量を返品するのかどうか、およびその返品方法を指定します。

指定可能な値

  • 直送
    その不合格数量は発注先に返品されます。
  • 倉庫
    その不合格数量は自社の倉庫に返品されます。
  • 適用なし
    その不合格数量についての返品オーダは必要ありません。
注意

コンセプト (ロジ) タブ上の導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000) 詳細セッションで、外部所有権がオンで顧客承認がオフになっている場合、このフィールドは使用不能になります。

返品倉庫
不合格商品が返品される倉庫
注意

コンセプト (ロジ) タブ上の導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000) 詳細セッションで、外部所有権がオンで顧客承認がオフになっている場合、このフィールドは使用不能になります。

返品オーダ
不合格商品用に生成された返品オーダの番号
返品オーダ位置
販売オーダまたは購買オーダでのオーダラインの位置を識別するために使用する番号
返品オーダ連番
販売オーダ (納入) ラインまたは購買オーダライン (詳細) の位置番号を詳細に識別するために使用される番号
承認日
販売オーダ請求ラインが承認された日付
状況
販売オーダ請求ラインの状況

指定可能な値

請求ラインの状況

 

価格照会
価格照会 (tdpcg0250m000) セッションを開始します。
不合格返品商品の販売オーダ
不合格数量用に販売オーダ (tdsls4100m900) セッションで生成された返品オーダを開始します。
販売オーダ実際納入ライン履歴
販売オーダ実際納入ライン売上原価
販売オーダ実際納入ライン売上原価 (tdsls4109m000) セッションを開始します。このセッションで、実際納入ラインの売上原価 (COGS) を表示できます。
資材価格情報
資材価格情報 (tcmpr1600m000) セッションを開始します。
ライン値引
ライン値引 (tdpcg0200m200) セッションを開始します。
ロットとシリアルセット
ロットおよびシリアルセット (tcibd4111m000) セッションを開始します。
ロット/シリアルリセット
このコマンドを使用すると、入力されたロット/シリアルセットを変更できます。