販売発行の処理 (tdsls3208m000)

セッションの目的: 販売発行または販売発行ラインを販売スケジュールまたは販売スケジュールラインに変換します。

販売先取引先 (tccom4110s000) セッションの販売スケジュール発行の自動処理がオンの場合、販売発行は自動的に販売スケジュールに変換されます。このセッションを使用する必要はありません。

注意

ピックアップシートの場合、特定の参照の詳細すべてを処理する必要があります。そのため、このセッションで入力するデータの一部は、ピックアップシートでは無視できます。

 

生成済スケジュールの出力
このチェックボックスがオンの場合、生成された販売スケジュールともにレポートが出力されます。
メッセージログにエラーをログ
このチェックボックスがオンの場合、処理エラーはメッセージログ (tcstl1500m000) セッションで記録されます。
承認のシミュレート
このチェックボックスがオンの場合、販売発行処理のシミュレートのみが行われ、処理は行われません。
注意

このチェックボックスは、改訂が行われていない参照スケジュールにのみ適用されます。その理由は、現行の販売スケジュールライン/参照が新規販売発行の処理により更新されるときに、このタイプのスケジュールは再承認の必要がないからです。スケジュールの承認は、新規スケジュールまたは新規スケジュールラインの挿入時にのみ必要とされます。これ以外のタイプのスケジュールは、スケジュールの更新後には必ず再承認する必要があります。

このチェックボックスがオンの場合、以下が表示されます。

  • 販売発行処理の結果。これを利用することで、変更内容を理解して、この発行にマニュアルで介入したり、この発行を処理しないようにしたりすることができます。
  • 販売スケジュールのスケジュールラインごとの、計画済倉庫オーダにリンクされている更新。新規スケジュール用の新規計画済倉庫オーダの作成はレポートされません。
注意
事前定義デバイスに出力
このチェックボックスがオンの場合、レポートはデフォルトのプリンタに出力されます。

このチェックボックスがオフの場合、レポートは、別の指定するプリンタに出力されます。

番号グループ
生成される販売スケジュールの番号グループ

デフォルト

このフィールドのデフォルト値は、販売オーダパラメータ (tdsls0100s400) セッションの販売オーダ/販売スケジュール番号グループフィールドから取得されます。

スケジュールシリーズ
同じシリーズコードで始まるオーダ番号または伝票番号のグループ。

シリーズにより、特定の特徴を持つオーダを識別することができます。たとえば、大きな会計オフィスが処理する全販売オーダは LA (LA0000001、LA0000002、LA0000003 など) で始まります。

 

処理
販売発行から販売スケジュールを生成します。