販売オーダ - ライン - 同期化 (tdsls0280m000)

セッションの目的: 以下を同期化します。

  • オーダヘッダの更新時、オーダラインおよび構成要素ラインをオーダヘッダと同期化
  • オーダラインの更新時、構成要素ラインをオーダラインと同期化
  • 契約ヘッダの更新時、契約ラインを契約ヘッダと同期化
  • 見積ヘッダの更新時、見積ラインを見積ヘッダと同期化

このセッションは、ライン上にも表示されている該当のヘッダのフィールド、または構成要素ライン上にも表示されているオーダラインのフィールドに変更が加えられたとき、自動的に開始されます。ユーザは、ラインと同期する変更を指定できます。

  • 該当するデータがヘッダまたはオーダラインレベルで変更されたことを示すため、[変更済] チェックボックスがオンになります。
  • [同期化] チェックボックスをオンにすると、変更されたヘッダのフィールドはライン上で更新され、変更されたオーダラインフィールドは構成要素ラインで更新されます。
注意
  • このセッションが構成要素ラインを販売オーダラインとの同期化に使用される場合、販売オーダライン - 部品表構成要素 - 同期 (tdsls0280m000) セッションとして開始されます。
  • このセッションが販売オーダに適用される場合、ラインの変更情報を指定できます。

関連トピック

 

番号
位置
販売オーダラインの番号
一般
オーダ確認日
購買元取引先が購買オーダを確認した日付、または販売先取引先に対して販売オーダが確認された日付

オーダ確認日は、販売業者評価において、オーダ確認客観的評価の計算に使用されます。購買元取引先は、オーダ日付とオーダ確認日付との間の時間間隔によって評価されます。

顧客オーダ
販売先取引先がオーダに割り当てた番号自動車業界では、販売先取引先の購買契約番号を表すことができます。
プロジェクト
定義または実行するために割り当てられている規定時間および予算限度内で、特別な目標を達成するための活動です。
予算
1) プロジェクトの製造前処理ステージにおける製品原価の見積2) 予測活動に関連する、今後の原価と収益の見積を含む計画
支払条件
請求書の支払方法に関する合意事項

支払条件には、次の項目が含まれます。

  • 請求書の支払を完了しなければならない期間
  • 指定期間内に請求書の支払が完了した場合に保証される値引

支払条件によって、次の計算が可能になります。

  • 支払期限の日付
  • 値引期間が終了する日付
  • 値引額
自己請求
取引先間での合意により、商品の入庫または消費を基準にして行われる、請求書の定期的な作成、照合、および承認。販売先取引先は、購買元取引先からの請求書を待たずに、商品に対する支払を行います。
税金分類
その取引について、課税設定の例外を定義するために使用できるオーダヘッダおよびオーダラインの属性。請求元および請求先取引先からデフォルトの税金分類が取得されます。

たとえば、税金分類を使用して次のことを示すことができます。

  • 請求元取引先への支払は源泉徴収税および社会献金の対象になる
  • 自社にとって同一の税的側面を持つ取引先、たとえば、外注先またはエージェントなどをグループ化する
  • 販売オフィスまたはサービスオフィスの所在地の国以外の国で支払う必要のある税金
権利移動地点
法的所有権が変化する地点。この地点で、リスクが販売者から購入者に移動します。

関連トピック

受渡条件
商品の納入方法に関する取引先との合意事項。関連情報が、各種のオーダ文書に出力されます。

関連トピック

出荷
出荷先取引先
オーダ商品の出荷先取引先。通常、これは顧客の物流センタまたは倉庫を表します。この定義には、商品の出荷元となるデフォルト倉庫、運送業者および関連の販売先取引先が含まれます。
出荷先住所
出荷先窓口
出荷先取引先窓口のコード
計画納期
オーダ/スケジュールラインの品目を納入しなくてはならない計画日。計画納期は、オーダ日/スケジュール生成日より前であってはなりません。
計画入庫日
顧客が商品を受け取る予定日
発効日
そのレコードまたは設定が有効となる最初の日。通常、発効日には発効時刻も指定されます。
有効期限
そのレコードまたは設定が有効な最後の日。通常、有効期限には失効時間も指定されます。
成功率
見積に関連付けられる割合で、取引先が見積を受け入れる可能性を表します。見積が受け入れられると、見積は販売オーダに変換されます。
納入リードタイム
納入リードタイムは、販売オーダの実際納期、すなわち見積がオーダに変換される時点を決定します。納入リードタイムをカレンダー日数で入力します。

販売オーダの納品日は次の公式で計算されます。

転送日 + 見積の納入リードタイム
倉庫
商品を収容する場所。各倉庫に対して、住所データおよびそのタイプに関するデータを入力できます。
出荷規則
商品の出荷に関する条件

指定可能な値

出荷規則

輸送
輸送理由
輸送が行われる理由、たとえば修理、販売、転送などを示す理由コード
納入コード
商品輸送の支払人を示す理由コード

関連トピック

運送業者
輸送サービスを提供する組織。デフォルトの運送業者を出荷先および出荷元の両取引先にリンクさせることができます。さらに、運送業者でソートした梱包リストの販売オーダおよび購買オーダを出力することができます。

オーダ処理および請求処理では、必ず運送業者を取引先として定義してください。

経路
倉庫から出荷先取引先または出荷元取引先の倉庫への移動ラインとその逆の移動ライン。同一地域または都合のよい経路にあるグループ取引先への経路を使用します。

住所を経路で整理することにより、経路でソートしたピッキングリストと出荷ノートを出力することができます。

輸送費請求基準
会社は次のいずれかに基づいて、輸送レートを請求先取引先に請求できます。
  • 輸送費
  • 輸送費 (更新可能)
  • クライアントレート
販売ライン変更コード
販売ライン変更コード
このチェックボックスがオンの場合、販売オーダラインの変更情報を入力できます。
販売確認
販売オーダの変更理由を示すコード
変更オーダ連番
購買オーダまたは販売オーダに対する変更が発生した場合に割り当てられる番号
ライン変更理由
変更された購買伝票 (ライン) または伝票オーダ (ライン) に割り当てることができる理由
ライン変更タイプ
変更された購買オーダ (ライン) または販売オーダ (ライン) の変更のタイプを示すインジケータ