入庫累計 (tdpur3132m000)セッションの目的: 購買スケジュールの入庫累計を表示します。 「倉庫管理」 では、所要量タイプが確定または即時の購買スケジュールラインに対する商品のみを入庫できます。所要量タイプが計画済の購買スケジュールラインに対しては商品を入庫できません。 「ERP 倉庫管理」 または購買スケジュール - 入庫 (tdpur3115m200) セッションで入庫が行われた場合は、スケジュール番号、累計リセット日、入庫番号、梱包票番号、および入庫日の組合せに該当するレコードの有無が、現行セッション内で検索されます。該当のレコードが見つかった場合は、そのレコードが更新されます。また、そのレコードの後続レコードがあれば、入庫済累計フィールドの値も更新されます。検索した組合せと一致するレコードが見つからない場合は、このセッション内に新しいレコードが生成され、その後続レコードがあれば入庫済累計フィールドの値も自動的に更新されます。
注意
「ERP 倉庫管理」 で商品が承認された場合でも不合格になった場合でも、このセッションのレコードは更新されません。 「ERP 倉庫管理」 で入庫処理が行われた商品がまだ検査されていない場合は、入庫訂正 (whinh3121s000) セッションを使用してその入庫を訂正することができます。「ERP 倉庫管理」 で、確認済の納入に関する納入数量の増分または減分が行われた場合は、このセッション内のレコードも自動的に更新されます (プッシュスケジュールラインの入庫も参照してください)。 適切なメニューから入庫累計の更新を選択すると開始される入庫累計の更新 (tdpur3432m000) セッションでは、購買スケジュールラインが請求済であるために 「ERP 倉庫管理」 では更新できない入庫に関する入庫累計を更新できます。 累計のリセット (tdpur3230m000) セッションで累積をリセットすると、LN によって現行セッション内にリセットレコードが追加されます。リセットレコードの各フィールドと値は次のとおりです。
注意
処理日が累計リセット日よりもあとに設定されているレコードの累計数量は、リセット数量によって減分されます。累積のリセットの詳細については、購買スケジュール累計のリセットを参照してください。
例
スケジュール
購買スケジュールの番号 累計 (リセット) 日 購買発行は、次の特徴が共通するスケジュールを、1 つの発行番号で送り出すために使用します。
注意
累積のリセットは、累計のリセット (tdpur3230m000) セッションで行うことができます。 処理日 移送先倉庫で品目が実際に入庫した日付 入庫番号 商品のすべての入庫ごとに割り当てられる連番 梱包票
梱包票の番号 連番 現行セッション内に追加された新しいレコードの処理日/時間が、既存レコードの処理日/時間と一致した場合に、1 だけ増加する番号 入庫数量 品目の在庫の計測単位。たとえば、個、キログラム、1 ダース、メートルなどがあります。 棚卸単位は、計測を変換する際の基準単位としても使用されます。特に、購買オーダや販売オーダのオーダ単位や価格単位に関する変換で使用されます。これらの変換では、常に基準単位として棚卸単位が使用されます。このため、棚卸単位はすべての品目タイプ、また在庫として保存できない品目タイプにも適用できます。
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