出荷累計 (tdpur3131m000)

セッションの目的: 購買スケジュールの出荷累計 (CUM) を表示します。

事前出荷通知が受理されると、このセッション内でスケジュール番号、累計リセット日、事前出荷通知番号、および計画日の組合せに該当するレコードの有無が、LN によって検索されます。該当のレコードが見つかった場合は、そのレコードが更新されます。また、そのレコードの後続レコードがあれば、出荷済累計フィールドの値も更新されます。検索した組合せと一致するレコードが見つからない場合は、このセッション内に新しいレコードが生成され、その後続レコードがあれば出荷済累計フィールドの値も自動的に更新されます。

累計のリセット (tdpur3230m000) セッションで累積をリセットすると、LN によって現行セッション内にリセットレコードが追加されます。リセットレコードの各フィールドと値は次のとおりです。

  • 累計 (リセット) 日: 累計のリセット (tdpur3230m000) セッションで入力された累計リセット日
  • 処理日: 0 (ゼロ)。リセットレコードの場合、処理日は常に 0 です
  • 出荷済数量: -1 x リセット数量
  • 出荷済累計: 累計リセット日とリセット数量の直前のレコードの累計出荷数量
注意

処理日が累計リセット日よりもあとに設定されているレコードの累計数量は、リセット数量によって減分されます。累積のリセットの詳細については、購買スケジュール累計のリセットを参照してください。

  • リセット日: 2月14日
  • リセット数量: 23
処理日01-0205-0206-02001-0304-03
出荷済数量1086-23128
出荷累計10182411321

 

 

スケジュール
累計 (リセット) 日
購買発行は、次の特徴が共通するスケジュールを、1 つの発行番号で送り出すために使用します。
  • 購買元取引先
  • 出荷元取引先
  • 出荷先住所
  • 発行タイプ (資材発行/出荷スケジュール/連続出荷スケジュール)
  • 出荷基準スケジュール/入庫基準スケジュール
  • 通信方法
  • 倉庫
注意

累積のリセットは、累計のリセット (tdpur3230m000) セッションで行うことができます。

処理日
その商品の事前出荷通知が受理された日付。実際には、この日付は出荷日に相当します。

デフォルト値

この値は出荷通知 (whinh3100m000) セッションから取得されます。

出荷済累計
棚卸単位で示される出荷累計
ASN
連番
現行セッション内に追加された新しいレコードの処理日/時間が、既存レコードの処理日/時間と一致した場合に、1 だけ増加する番号
出荷済数量
品目の在庫の計測単位。たとえば、個、キログラム、1 ダース、メートルなどがあります。

棚卸単位は、計測を変換する際の基準単位としても使用されます。特に、購買オーダや販売オーダのオーダ単位や価格単位に関する変換で使用されます。これらの変換では、常に基準単位として棚卸単位が使用されます。このため、棚卸単位はすべての品目タイプ、また在庫として保存できない品目タイプにも適用できます。

出荷済数量

デフォルト値

出荷済数量は出荷通知 - ライン (whinh3101m000) セッションから取得されます。