購買パラメータ (tdpur0100m000)

セッションの目的:

  • 履歴リストからいずれかのパラメータセットをダブルクリックして、履歴に保存されているパラメータ設定を表示します。
  • 履歴リストの一番上に表示される、発効日のないパラメータセットをダブルクリックして、現行のパラメータ設定を変更します。

必要な変更を行ってから新規のパラメータセットを保存すると、次のアクションが実行されます。

  • 履歴リストに新しいセットを追加する
  • (リストの一番上にある) 現在のセットを更新する
注意

デフォルトでは、記述フィールドに、1 つ前のパラメータセットが保存された日時が入力されます。

 

発効日
パラメータが有効になる日付と時間。パラメータは新しいパラメータ設定の発効日まで有効です。
品目 - 購買元取引先をデフォルトで挿入
このチェックボックスがオンの場合、 品目 - 購買 (tdipu0101m000) セッションでレコードを入力すると、品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000) セッションの品目 - 取引先レコードが自動的に入力されます。

このチェックボックスがオフの場合、 品目 - 購買取引先 (tdipu0110m000) セッションの品目 - 取引先レコードはマニュアルで入力する必要があります。

元帳勘定項目の元帳コードの使用
このチェックボックスがオンの場合、オーダライン入力時または要求ライン入力時に、原価品目およびサービス品目の会計取引が転記される元帳コードを入力できます。

このチェックボックスがオフの場合、オーダライン入力時または要求ライン入力時に、原価品目およびサービス品目の会計取引が転記される元帳勘定ディメンションを入力できます。

外注購買伝票の税金を出力
このチェックボックスがオンの場合、購買オーダ確認文書に税額が出力されます。
完全供給時間の使用
このチェックボックスがオンの場合、 完全供給時間を指定および更新し、完全な (累計された) リードタイムを計算できます。
購買の有効設計改訂
このチェックボックスがオンの場合、 調達で設計品目改訂を使用できます。

関連トピック

購買伝票の設計改訂
このチェックボックスがオンの場合、 設計品目改訂が購買伝票に出力されます。

関連トピック

MPN ごとの複数品目
このチェックボックスがオンの場合、 MPN 別品目 (tdipu0149m000)セッションで、製造元製品番号 (MPN) と製造元の組合せに複数品目をリンクできます。

このチェックボックスがオンの場合、 製造元製品番号 (tdipu0145m000) セッションで MPN と製造元の組合せにリンクできる品目は 1 つだけになります。

このパラメータを変更する場合は、次の状況が適用されます。

  • 製造元製品番号 (tdipu0145m000) セッションの各レコードに対して、このチェックボックスがオフになっていたのをオンに設定すると、レコードが、同じ MPN、製造元、品目を使用してMPN 別品目 (tdipu0149m000) セッションに作成されます。製造元製品番号 (tdipu0145m000) セッションの品目フィールドが表示されるようになります。
  • 製造元製品番号 (tdipu0145m000) セッションの各レコードに対して、このチェックボックスがオフになっていたのをオンに設定すると、MPN 別品目 (tdipu0149m000) セッションから品目が追加されます。次に、MPN 別品目 (tdipu0149m000) セッションからすべてのレコードが削除されます。このチェックボックスは、MPN 別品目 (tdipu0149m000) セッションで MPN と製造元の組合せに対して 1 つの品目が存在する場合のみオフに設定できます。
注意

このチェックボックスは、導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションで製造元製品番号導入済チェックボックスがオンに設定されている場合にのみ指定できます。

税金テキストを出力
見積依頼と購買オーダに税金コードテキスト出力するか、そしてどのようなテキストを出力するかを指定します。

指定可能な値

オプション

購買オーダ計測単位
購買オーダで品目の寸法を示す単位
注意

購買オーダ計測単位フィールドに次のいずれかの値が設定されている場合は、品目の寸法のメンテナンス (tdpur4811s000) セッションで対象品目のディメンションを定義できます。

  • 長さ
  • 面積 (m2)
  • 容積

上記いずれかの値で数量を表した品目に対して購買オーダラインを入力すると、購買オーダライン (tdpur4101m000) セッションのオーダ数量フィールドから品目の寸法のメンテナンス (tdpur4811s000) セッションが自動的に開始されます。

購買オーダ計測単位フィールドに上記のいずれの値も入力していないと、購買オーダライン (tdpur4101m000) セッションのオーダ数量フィールドに入力しても品目の寸法のメンテナンス (tdpur4811s000) セッションは開始されません。

デフォルト品目コードシステム
新しい品目の入力時に使用される品目コードシステム

購買管理では、代替の品目コードシステムを使用して、見積、契約、およびオーダに品目を指定できます。たとえば、購買元取引先の品目コード、または EAN コードを指定できます。指定したコードは所定の内部品目コードに変換されます。

注意

オーダレベルでの検索順序に従って、使用すべき品目コードシステムが次の基準で判別されます。

  • 品目コードシステム - 品目 (tcibd0104m000) セッションで購買元取引先に特別な品目コードシステムが定義されている場合は、その品目コードシステムが使用されます。
  • 品目コードシステム - 品目 (tcibd0104m000) セッションで購買元取引先に特別な品目コードシステムが定義されていなければ、このフィールドに定義されているデフォルトの品目コードシステムが使用されます。このフィールドで選択する品目コードシステムは、一般タイプのものである必要があります。
デフォルトの利用性タイプ
資源が利用可能であるアクティビティのタイプを表すコード。利用性タイプにより、単一のカレンダーに複数の作業時間セットを定義できます。

たとえば、製造には月曜日から金曜日まで利用可能で、サービスアクティビティには土曜日が利用可能であるワークセンタの場合、製造に 1 つとサービスアクティビティに 1 つの合計 2 つの利用性タイプを定義し、そのワークセンタのカレンダーにこの 2 つの利用性タイプをリンクさせることができます。

デフォルト部品表レベル
このパラメータにより、ファントムを使用する際に要約される部品表 (BOM) レベルのデフォルト数が決まります。

購買管理では、部品表構成要素のオーダへのコピー (tdpur4812s000) セッションを使用して、部品表を購買オーダにコピーできます。

注意

部品表レベルの番号は 1 以上である必要があります。

リストグループ
リスト品目の購入時にそのリスト品目の構成要素を検出する目的で、購買オーダに使用されるデフォルトのリストグループ。このデフォルトのリストグループは、購買元の取引先 (tccom4120s000) セッションで対象の購買元取引先にリンクされているリストグループがない場合にのみ使用されます。
構成日
部品表 (BOM) の使用を開始する日または設計品目のどの改訂を有効にするかを決める際の基準となる日

構成日によって、部品表や改訂で発効日または有効期限の照合対象となる日が決定されます。

注意

購買オーダライン (tdpur4101m000) セッションの在庫処理フィールドの設定値によって、次のように処理が異なります。

  • 主品目別
    部品表を読み取りません。
  • 構成要素別
    該当する部品表を読み取ります。

関連トピック

財務会計と経済在庫処理のリンク
購買オーダ/スケジュールラインが承認されると、このフィールドには、購買オーダ/スケジュールラインとそれにリンクされた輸入仕入原価ラインに対して会計取引を作成する方法が示されます。
注意
  • 購買オーダ/スケジュール入庫時は、取引が必ずログに記録されます。
  • オーダ/スケジュールラインまたは輸入仕入原価ラインを取り消したり削除したりすると、取引が反転されます。

パフォーマンスについての注意

このフィールドの設定は、 システムパフォーマンスおよびデータベースの拡張に影響する場合があります。 詳細は、次の情報を参照してください: 財務会計と経済在庫処理

関連トピック