購買契約の取得

購買スケジュールは、状況が有効の契約に自動的にリンクされます。

通常契約が自動的に購買スケジュールにリンクされます。ただし、代わりに特別契約をリンクできます。通常契約をリンク解除して特別契約を購買スケジュールにリンクするには、購買スケジュール (tdpur3110m000) セッションで適切なメニューの契約の変更を選択します。選択購買契約ライン (tdpur3512s000) セッションが開始されます。このセッションで特別契約を選択できます。購買スケジュールについて入庫が記帳されていない場合にのみ、通常契約を特別契約に置き換えることができます。入庫がすでに予定されている場合は、購買スケジュールの終了 (tdpur3210m100) セッションで既存の購買スケジュールを終了して新しい購買スケジュールを作成する必要があります。これで、新規に作成した購買スケジュールに特別契約をリンクできます。

契約が購買スケジュールにリンクされると、デフォルト値のリンクされた契約とともにスケジュールヘッダがロードされます。特定の住所、契約条件、価格、および値引がスケジュールにコピーされます。非参照スケジュールの場合、購買スケジュール (tdpur3110m000) セッションの生成日を使用して、価格および値引を取得するために購買契約価格 (tdpur3103m000) セッションから使用する購買契約価格改訂が決定されます。参照スケジュールの場合、価格設定パラメータ (tdpcg0100m000) セッションの購買価格日付タイプフィールドが使用されます。このフィールドをオーダ日付、システム日付、または納期に設定することにより、使用する購買契約価格改訂を決定できます。

状況が有効である契約に、購買オーダが自動的にリンクされます。購買オーダが作成されると、最初に特別契約が検索され、その後で通常契約が検索されます。購買元取引先/品目 (グループ)/日付について有効な特別契約が複数ある場合、契約を選択するための選択画面が表示されます。

オーダラインの有効な契約から条件を取得するために、契約をオーダラインにリンクする必要はありません。このため、有効な契約ラインがオーダラインにリンクされている場合にのみ、契約番号がオーダラインに入力されます。詳細は、次の情報を参照してください: 条件の取得