要件詳細 (tcuef0108m000)

セッションの目的: 特定の完成品、販売先取引先、出荷先国、出荷元倉庫の要件を定義します。

デフォルト要件であることを指定するには、デフォルトチェックボックスをオンにします。 要件 - 有効化コード (tcuef0107m000) セッションまたは有効化コード (tcuef0102m000) セッションで適切なメニューの要件のインポートをクリックすると、特定の有効化コードのこれらのデフォルト要件をインポートできます。 これは、次のいずれかで有効化構成品目を構成する場合に特に便利です。

  • 販売オーダライン (tdsls4101m000) セッションの販売オーダライン
  • 販売見積ライン (tdsls1501m000) セッションの販売見積ライン
  • 販売契約ライン (tdsls3501m000) セッションの販売契約ライン
分類と排他性インジケータ

要件 (tcuef0106m000) セッションで、要件の分類と排他性インジケータを定義します。 分類と排他性インジケータで要件をグループ化することができます。分類と排他性インジケータが同一の要件は同じグループに属します。 同じグループ内の要件のうち、特定の有効化コードを持つ品目に適用できるのは、いずれか 1 つだけです。

分類と排他性インジケータが同一のデフォルト要件をこのセッションで定義できます。また、その要件を要件 - 有効化コード (tcuef0107m000) セッションまたは有効化コード (tcuef0102m000) セッションにインポートすることも可能です。 ただし、それらのセッションではインポートしたデフォルト要件を保存することはできません。 特定の有効化コードに対して選択されるすべての要件は、それぞれの分類と排他性インジケータの組合せが固有のものでなければなりません。

 

販売先取引先
要件が適用される販売オーダまたは販売見積の販売先取引先
出荷先国
要件が適用される販売オーダまたは販売見積の納入住所の国
出荷元倉庫
要件が適用される販売オーダまたは販売見積の倉庫
完成品
倉庫に納入する準備が完了している品目。完成品は、従属的な工順 (副製品および副産物) またはメイン工順の最後に製造されます。
要件
有効化構成で使用される例外を記述するために定義する業務上の理由。たとえば、特定の市場、モデル、顧客などを要件として定義できます。
要件
要件の記述
デフォルト
このチェックボックスがオンの場合、該当する要件はデフォルト要件です。

要件 - 有効化コード (tcuef0107m000) セッションまたは有効化コード (tcuef0102m000) セッションで適切なメニューの要件のインポートをクリックすると、特定の有効化コードのデフォルト要件をインポートできます。

販売オーダラインで有効化コードを構成する場合、有効化構成パラメータ (tcuef0100s000) セッションで需要入力時に有効化コードを生成チェックボックスをオンにしていれば、このセッションでデフォルト要件として定義した要件がその有効化コードに自動的にリンクされます。

分類
要件を分類するコード。 たとえば、CUSTOMER、MARKET、MODEL、SIZE、COLOR、などがあります。 この分類コードとは別に、要件 (tcuef0106m000) セッションの排他性インジケータフィールドにコードを定義して、どの要件を有効化コードにリンクするかを指定することもできます。
排他性インジケータ
ある要件を特定の有効化コードにリンクする場合に、その要件と同じ分類および排他性インジケータを持つ別の要件を組み合せることはできないことを示すコード。 排他性インジケータおよび分類を定義するには、要件 (tcuef0106m000) セッションを使用します。

以下は、分類と排他性インジケータの使い方の一例です。

要件 (tcuef0106m000) セッションのデータ:
要件分類排他性インジケータ
HEAVYMODELA
NORMALMODELA
LIGHTMODELA
W16MODELB
W32MODELB
A
A

 

この表の例では、HEAVY、NORMAL、LIGHT という要件に、同じ分類と排他性インジケータが割り当てられています。 したがって、特定の有効化コードにリンクできるのはこれらの要件のうちのいずれか 1 つだけであるということです。 この制約は、要件 BLUE と RED にも適用されます。 つまり、特定の有効化コードにリンクできるのはこの 2 種類の要件のうちのいずれか一方だけです。

テキスト
このチェックボックスがオンの場合、テキストが表示されます。

 

有効データの表示
クリックすると、現在の日付で有効な要件が表示されます。
すべてのデータの表示
クリックすると、現在の日付で有効および無効な要件がすべて表示されます。