税金プロバイダを使用するには北米税金処理セッションを使用して、LN と税金プロバイダ間のインタフェースを導入します。LN では、税金プロバイダの販売および使用税のアプリケーション Vertex 「O」 シリーズがサポートされます。 税金プロバイダは、税額を計算するだけでなく、仕向地の売上税の国 (tctax6103m000) セッションで入力した国に属する出荷先住所との取引についての監査および税務申告を行うための税金登録として機能します。 請求で最終請求書を生成すると、税金プロバイダの税金登録が自動更新されます。税額は、請求書ごとではなく請求書ラインごとに計算されます。また、税金プロバイダは、マニュアル販売請求書データ (cisli2120s000) セッションでマニュアルで作成された請求書の税額を計算します。 税金プロバイダインタフェースを有効化した場合、これらの取引には LN の以下の機能は適用されません。
仕向地の売上税の国 (tctax6103m000) セッションで入力した国以外の国に属する出荷先住所との取引については、LN では通常の方法で税額が計算されます。 税金プロバイダの使用を開始するには LN をすでに使用している場合は、以下のタイミングで税金プロバイダを使用できます。
ただし、四半期末に税金プロバイダを使用する方が税務申告の面で便利です。
注意
四半期末に税金プロバイダの使用を開始できない場合、四半期レポートを作成する時点で以下の税金登録を調べてください。
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