イントラスタットデータをエクスポートするには

EU イントラスタット申告データを表示して、使用するイントラスタット申告アプリケーションにこのデータをエクスポートするには、次の手順を実行します。

  1. イントラスタット取引 (tccom7171m000) セッションで、記録されているデータを表示します。 失われたデータを補ったり、必要な訂正を加えたりできます。 財務データを訂正する場合は、訂正の対象となるレコードを複製して、新しいマニュアル訂正処理を作成する必要があります。
  2. イントラスタット取引の処理 (tccom7271m000) セッションで、使用するイントラスタット申告アプリケーションにエクスポートされるデータの範囲を選択します。 オフィス (部署) の範囲を選択する場合、その範囲内のすべての部署は、同じ財務会社にリンクしている企業単位に属している必要があります。 これは、異なる財務会社のイントラスタットデータが混在しないようにするためです。

    エクスポートファイルのタイプを選択する必要もあります。ファイルのタイプは、次のいずれかにすることができます。

    • イントラスタットコレクションセンタに直接送信できる XML ファイル
    • 順編成 IDEP ファイル
    • 順編成 IRIS ファイル

    XML ファイルを送信するには、イントラスタット申告の送信に関する現地の指示に従って、EU イントラスタットパラメータ (tccom7100s000) セッションでINSTAT/XML パーティ定義の詳細を入力していなければなりません。

  3. 多くの国では、輸入 (入庫) フローおよび輸出 (出庫) フローにそれぞれ別個のイントラスタット申告が必要です。 1 つのフローのデータをエクスポートするには、開始および終了フィールドで同じフローを選択します。 続いて、ステップ 2 を繰り返しますが、今度は別のフローを選択します。