品目オーダデータ
次のタイプの品目に対する品目オーダデータを指定できます。
品目オーダデータでは、次の方法を定義します。
- 品目をオーダする方法 (オーダ方針)
- 品目の購買および製造オーダを計画する方法 (オーダシステム)
- オーダ数量を計算する方法 (オーダ方法)
品目のオーダシステムには、次のものを指定できます。
オーダシステムがマニュアルまたは FAS の場合、オーダ方法はロットフォーロットである必要があります。
詳細と制約
次の詳細および制約が、さまざまな種類の品目に適用されます。
購買品目と製造品目
品目 - 一般 (tcibd0501m000) セッションの
購買スケジュールの使用チェックボックスをオンにできるのは、
購買品目および
製造品目の場合のみです。これらの品目のオーダは
購買スケジュールに従って発行されます。購買スケジュールを使用する場合、オーダシステムが
計画で、オーダ方法が
ロットフォーロットである必要があります。
タイプ一般の品目
一般品目のオーダ方針が見込の場合、構成済標準品目 (CSI) コンセプトがこの品目に適用されます。こうした品目は、プロジェクト管理モジュールを使用しないで処理されます。
品目タイプが一般で、オーダシステムが FAS の場合、オーダ方針フィールドの値 (見込または受注) によって、これらの品目の処理に影響が生じることはありません。
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一般品目のオーダ方針は受注である必要があります。一般品目用のオーダデータを指定している場合、一般品目から派生したカスタマイズ品目は、関連する一般品目のオーダデータだけを継承します。製造してから在庫に保管する品目に使用されるオーダデータは、カスタマイズ品目に適用されません。たとえば、経済発注量は公式に基づいて算出された値になります。したがって、カスタマイズ品目の場合は、次のフィールドに値があらかじめ設定されています。
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発注点: 0
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オーダ原価: 0
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サービスレベル: 0
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在庫バッファ: 0
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期間数: 1
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期間タイプ: 月
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在庫バッファの季節パターン: [未入力]
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予測の季節パターン: [未入力]
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在庫/オーダデータの更新: [オフ]
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オーダ方法: ロットフォーロット
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単位オーダ数量: 0.0
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最小オーダ数量: 0
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固定オーダ数量: 0
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経済発注量: 1.0
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最大オーダ数量: 99999999
リスト品目
リスト品目のオーダデータを指定できるのはリスト品目タイプが
キットの場合のみです。
工具
購買スケジュールを使用するかどうかとは無関係に、品目 - 一般 (tcibd0501m000) セッションで工具品目仕様が指定されている購買品目には、次に列挙するオーダデータが存在している必要があります。オーダ数量設定では、計画オーダの推奨オーダ数量を定義します。詳細は、次の情報を参照してください:
オーダ数量設定
- オーダ方針: 受注
- オーダシステム: マニュアル
- オーダ方法: ロットフォーロット
サービス
サービス品目は、購買品目や製造品目などの物理的な品目のように有形ではありませんが、発注先や外注先などによって実行されたサービスまたは作業を示すことができます。サービス品目は、原価品目の場合と同じ方法で、主に原価計算に使用されます。サービス品目はあらゆる作業管理パッケージで使用できます。サービスでまったく使用されないサービス品目を指定することもあります。
サービス品目に対する品目オーダデータの定義は必須ではありません。ただし、購買オーダを作成してサービスの受取を登録したい場合は、品目 - 倉庫管理 (whwmd4100s000) セッションでサービス品目に関する倉庫品目データを定義する必要があります。