カレンダー詳細のコピー (tcccp0222m000)

セッションの目的: カレンダーデータをあるカレンダーから別のカレンダーにコピーしたり、選択したカレンダーデータの特定の部分だけをあるカレンダーから別のカレンダーにコピーしたりします。

コピー元のカレンダーからコピー先の カレンダーへコピーするカレンダーデータを選択するには、以下を使用します。

チェックボックス機能
週パターンをコピー 特定の週の特定の日にカレンダーデータをコピーします。指定した週のすべてのカレンダー作業時間が、コピー元からコピー先のカレンダーにコピーされます。
カレンダー利用性タイプをコピー 特定の期間についてカレンダー利用性タイプ (tcccp0150m000) セッションで定義されているカレンダーと利用性タイプの組合せをコピーします。コピー元のカレンダーのカレンダー作業時間もすべてコピー先のカレンダーにコピーします。カレンダー作業時間 (tcccp0120m000) セッションで作業時間タイプを定義していないコピー元のカレンダーの利用性タイプをコピーします。
カレンダー周期のコピー カレンダー周期 (tcccp0144m000) セッションで定義したカレンダー周期とそれに対応する周期作業時間をコピー元のカレンダーからコピー先のカレンダーへコピーします。すべての作業時間タイプをコピー元のカレンダーからコピー先のカレンダーへコピーします。
使用不能期間のコピー カレンダー使用不能期間 (tcccp0119m000) セッションで定義されている使用不能期間をコピーします。

 

週パターンをコピーチェックボックスとカレンダー周期のコピーチェックボックスを同時にオンにすることはできません。

コピー元のカレンダーからコピー先のカレンダーにカレンダー作業時間だけをコピーするには、アクション グループボックスですべてのチェックボックスをオフにします。

また、[コピー元] グループボックス内に指定した時間枠については、使用不能期間をカレンダー使用不能期間 (tcccp0119m000) セッションからコピー先のカレンダーへコピーします。

注意

派生元カレンダーのデータは、コピー元カレンダーからコピー先カレンダーにコピーできません。派生元カレンダーのデータは、カレンダー作業時間 (tcccp0120m000) セッションで派生元フィールドが指定されているラインで、次のカレンダーデータが含まれます。

コピーするカレンダーデータの選択基準を細かく調整するには、利用性タイプフィールドと作業時間タイプフィールドの [開始] および [終了] フィールドを使用します。

 

週パターンをコピー
このチェックボックスがオンの場合、選択されている日のカレンダーデータをコピーします。

コピー元グループボックスでは、選択した日に関してコピー元からコピー先にコピーするカレンダーデータを細かく調整することができます。

コピーする週は、会社 (ttaad1100m000) セッションで指定した初日から始まる実在のカレンダー週でなければなりません。

このチェックボックスがオフの場合、 アクショングループボックス内のその他のチェックボックスをすべてオフにすると、指定した時間枠のカレンダー作業時間をコピー元カレンダーからコピー先カレンダーにコピーします。

カレンダー利用性タイプをコピー
このチェックボックスがオンの場合、 カレンダー利用性タイプ (tcccp0150m000) セッションでコピー元カレンダーに関連付けた利用性タイプをコピー先カレンダーにコピーします。

コピー元カレンダーからコピー先カレンダーに特定の範囲の利用性タイプをコピーするには、利用性タイプフィールドの開始および終了フィールドを使用して範囲を指定します。

関連トピック

カレンダー周期のコピー
このチェックボックスがオンの場合、コピー元カレンダーのカレンダー周期とともに、カレンダー周期 (tcccp0144m000) セッションで元のカレンダーに対して指定した作業時間をコピー先カレンダーにコピーします。
カレンダーコード
コピー元カレンダーを識別するコード
利用性タイプ
コピー元カレンダーからコピー先カレンダーにコピーする利用性タイプの範囲を指定します。
作業時間タイプ
コピー元カレンダーからコピー先カレンダーにコピーする作業時間タイプの範囲を指定します。
日付
コピー元からコピー先カレンダーにコピーするカレンダーデータの時間枠の開始日と終了日を指定します。

カレンダーデータのコピーは、週全体のコピーのみに限られているわけではありません。週よりも短い時間間隔を日付フィールドで指定することができます。

日曜日
このチェックボックスがオンの場合、この曜日について選択されたカレンダーデータをコピー先カレンダーにコピーします。

このチェックボックスは、週パターンをコピーチェックボックスをオンにした場合にのみ有効となります。

月曜日
このチェックボックスがオンの場合、この曜日について選択されたカレンダーデータをコピー先カレンダーにコピーします。

このチェックボックスは、週パターンをコピーチェックボックスをオンにした場合にのみ有効となります。

火曜日
このチェックボックスがオンの場合、この曜日について選択されたカレンダーデータをコピー先カレンダーにコピーします。

このチェックボックスは、週パターンをコピーチェックボックスをオンにした場合にのみ有効となります。

水曜日
このチェックボックスがオンの場合、この曜日について選択されたカレンダーデータをコピー先カレンダーにコピーします。

このチェックボックスは、週パターンをコピーチェックボックスをオンにした場合にのみ有効となります。

木曜日
このチェックボックスがオンの場合、この曜日について選択されたカレンダーデータをコピー先カレンダーにコピーします。

このチェックボックスは、週パターンをコピーチェックボックスをオンにした場合にのみ有効となります。

金曜日
このチェックボックスがオンの場合、この曜日について選択されたカレンダーデータをコピー先カレンダーにコピーします。

このチェックボックスは、週パターンをコピーチェックボックスをオンにした場合にのみ有効となります。

土曜日
このチェックボックスがオンの場合、この曜日について選択されたカレンダーデータをコピー先カレンダーにコピーします。

このチェックボックスは、週パターンをコピーチェックボックスをオンにした場合にのみ有効となります。

カレンダーコード
選択したカレンダーデータのコピー先となるカレンダーを指定します。
上書
このチェックボックスがオンの場合、コピー先カレンダーの日付フィールドに指定された時間枠のデータに、コピー元カレンダーで選択されたカレンダーデータを上書きします。

このチェックボックスがオフの場合、選択されたカレンダーデータをコピーしますが、コピー先カレンダー内の既存のカレンダーデータを上書きしません。コピーされたレコードは、必要に応じて、コピー先カレンダー内で連番が割り当てられます。

レコードの時間間隔を重複させることはできません。したがって、コピー元カレンダーレコードの作業時間がコピー先カレンダーレコードの作業時間と重複する場合、コピー元レコードはコピーされません。

 

コピー
コピー元カレンダーの特定のカレンダーデータがコピー先カレンダーにコピーされます。