インストール処理インストールおよび設定のチェックリスト クイックリファレンス用に次のチェックリストが用意されています。
システム要件の確認 BI のインストールに進むには、次のソフトウェアがインストールされている必要があります。
インストールおよび更新のチェックリスト 新規インストール、現在インストールされているバージョンへの更新のいずれの場合でも、 Quality Statistical Process Control のフルインストールが必要です。 既存のバージョンを更新するには: 更新をインストールすると、既存のバージョンが上書きされます。既存のバージョンを更新するには、次の手順を行います。
BI のインストール このリリースには、BI ツールを 10.4.1 に、Base Data Store を 10.3.4 に更新する機能が含まれています。 ステップ 1. Infor 10 ION BI – OLAP Server がインストールされているシステムで、インストール CD に移動して Setup.exe を実行します。 ステップ 2. [Infor ION BI Quality Statistical Process Control – インストールウィザード] ペインの [次へ] をクリックします。 ![]() ステップ 3. デフォルト設定をそのまま使用して、[次へ] をクリックします。構成処理で必要になるので、インストールパスを記録します。 ![]() 注意: インストールする場所を変更できます。 ステップ 4. SQL Server を選択します。 注意: このバージョンは SQL Server のみをサポートしているので、Oracle は選択しないでください。 ステップ 5. Base Data Store 10.3 がインストールされている SQL Server の名前、ユーザ名、およびパスワードを入力し、[次へ] をクリックします。サーバ上にデータベース、テーブル、ビュー、関数、およびストアドプロシージャを作成するユーザには、管理者権限が必要です。 ![]() ステップ 6. SQL Server を選択し、SQL Server の名前、ログイン ID、およびパスワードを入力して、[次へ] をクリックします。データベース、テーブル、ビュー、関数、およびストアドプロシージャを作成するユーザには、サーバの管理者権限が必要です。 ![]() 注意: [データベース名] に、BDS 10.3 SP1 のインストール時に作成された 「BV_BDS」 を指定します。 ステップ 7. [次へ] をクリックします。データベース、テーブル、ビュー、関数、およびストアドプロシージャを作成するユーザには、サーバの管理者権限が必要です。 ![]() ステップ 8. OLAP Server がインストールされているコンピュータの名前を入力し、[次へ] をクリックします。このインストールは、OLAP Server がインストールされているシステムで実行することを推奨します。 ![]() ステップ 9. [インストール] をクリックします。 ![]() 注意: 設定の確認または変更を行うには、[戻る] をクリックします。 ステップ 10. このペインは、インストールの進行中に表示されます。 ![]() ステップ 11. Web サービスの名前を入力し、[次へ] をクリックします。この名前は、URL ID が Web 経由でレポートにアクセスするために使用されます。 ![]() Web サービスも、Application Studio Web Services Expert を使用して個別に設定できます。このツールは、Infor10 ION Business Intelligence ツールのインストール時にデフォルトでインストールされます。 ステップ 12. デフォルト設定をそのまま使用して、[次へ] をクリックします。 ![]() ステップ 13. パスワードを指定し、[終了] をクリックします。 ![]() ステップ 14. [閉じる] をクリックします。 ![]() インストール後の構成処理 ステップ 1. [スタート] → [すべてのプログラム] →[Infor 10 ION Business Intelligence] → [Repository Administration] を選択します。 ステップ 2. [リポジトリ登録] を展開します。 ステップ 3. [QM_Repository] を右クリックし、[接続] をクリックします。 ステップ 4. ユーザ名として 「Admin」 と入力し、[パスワード] フィールドを空白にして、[OK] をクリックします。 ![]() 注意: Infor10 OLAP Server 10.3 のサービスツールが実行中であることを確認します。 ステップ 5. Web ブラウザに次の URL を指定して、Web サービスをテストします。
ログインページが表示され、Web サービスが正しく設定されていることを示します。 注意: ユーザ Admin のパスワードを変更しないでください。 OLAP Administration の構成 ステップ 1. OLAP Administration を開きます。 ステップ 2. [スタート] → [すべてのプログラム] →[Infor 10 ION Business Intelligence] → [OLAP Administration] を選択します。 ステップ 3. [Infor10 BI Administration] フォルダを展開します。 ステップ 4. [コンピュータ構成] を選択し、展開します。 ステップ 5. [ローカルコンピュータ] リストの [QM_Reporsitory] フォルダを展開します。 ステップ 6. [データベース設定] を選択します。[スタートモード] を [自動 + イベント] に設定します。 ![]() Import Master の構成および設定 Import Master は、ETL (抽出、変換、およびロード) 処理で QM のディメンションとキューブを構築するために使用されます。ステップは次のとおりです。 ステップ 1. 管理者として Import Master ツールを開きます。 ステップ 2. パス C:\Program Files (x86)\Infor\BI\ImportMaster から QMAnalytics.imd ファイルを選択します。 ステップ 3. 右クリックして 3 つのデータソースのプロパティを選択し、サーバとログインの詳細を設定します。
ステップ 4. [接続...] を選択し、データソースの接続詳細を設定します。 ![]() ステップ 5. BI のインストール処理のステップ 4、5 と同様に次の指定を行います。
ステップ 6. PM OLAP データベースのプロパティに移動し、サーバとログインの詳細を設定します。 ![]() ステップ 7. PM OLAP 用のユーザ名とパスワードを入力します。 ステップ 8. BI のインストール セクションのステップ 6 で入力した PM OLAP サーバ名を選択します。サーバ名は <servername>/QMANALYTICS として表示されます。 ステップ 9. [ジョブ] フォルダを展開し、多次元データベースから QM ジョブを選択します。 ステップ 10. QM ジョブを右クリックし、[プロパティ] を選択します。 ステップ 11. [プロパティ] ペインの [ランタイム] タブで、ジョブのランタイムスケジュールを設定します。 ステップ 12. [プロパティ] ペインの [エラー処理] タブで、[停止条件] リストから [すべてのエラーを無視] オプションを選択します。 ステップ 13. [ログファイル] オプションに、ログファイルの保存先のパスを指定します。 ステップ 14. リストボックスから、[ファイル名にタイムスタンプを追加] を選択します。 ステップ 15. ジョブをスケジュールするために、Import Master Service Manager を開きます。 ステップ 16. [開く] をクリックし、QMAnalytics.imd ファイルを選択してジョブをスケジュールします。 ステップ 17. QM ジョブを選択し、[有効] を選択します。このジョブは、ディメンションとキューブの処理に使用されます。 ステップ 18. [開始] をクリックして Import Master サービスを開始します。 ION の構成および設定 - BI 関連 ステップ 1. Infor ION Desk に接続します。 ステップ 2. [モデル] → [接続] → [文書フロー] を選択します。 ![]() ステップ 3. [インポート] ボタンをクリックします。Windows のエクスプローラーが表示されます。BI のインストール セクションのステップ 3 で指定した場所に移動し、BV_LN_QM_BI.xml を選択します。 ステップ 4. デフォルトでは、ファイルは C:\Program Files (x86)\Infor\BI\ION_CONFIGURATION\ にあります。 ステップ 5. [開く] をクリックして、ION Desk に最初の接続ポイントを作成します。 Infor LN 接続ポイントは、一般ソリューション番号 22945150 から入手できます。このソリューションは Infor Xtreme Support ポータル (http://www.inforxtreme.com/) からダウンロードできます。 これらの接続ポイントを使用して、アプリケーションタスクを 2 つ含む単純な文書フローを作成する必要があります。1 つのアプリケーションタスクは Infor LN 接続ポイント、もう 1 つのアプリケーションタスクは LN_BI_QM_Dashbaord 接続ポイントをベースにする必要があります。2 つの接続ポイントの間にある文書には、次の名詞が必要です。個々の名詞について、Sync 動詞を有効にする必要があります。
Infor LN サーバ
SQL Server データベース ステップ 1. フローダイアグラムから、最初の LN_BI_QM_Dashbaord のアプリケーションタスクを選択します。 ステップ 2. 同じ画面で [アプリケーションタスク] の [アプリケーション] を選択します。 ステップ 3. [アプリケーションタスク] の [詳細] をクリックします。 ステップ 4. 接続詳細を編集し、パスワードの詳細に Business Vault のランタイムデータベースサーバのログインを入力します。 ステップ 5. [テスト] をクリックして、正常に接続していることを確認します。 ![]() ステップ 6. [保存] をクリックします。 [保存] をクリックして文書フローモデラを終了し、[文書フロー] 画面を表示します。 文書フロー BV_LN_QM_BI を選択し、[有効化] をクリックして、Business Vault のランタイムデータベースを実行する BOD のフローを有効にします。この有効化は、Import Master の構成と Workspace の設定の両方を行うまで延期できます。 Business Vault の構成および設定 - BI 関連 ステップ 1. Business Vault デスクに接続します。 ステップ 2. [管理] を開き、QM の新規データベース接続を作成します。 ステップ 3. 新規データベース接続を作成します。 ステップ 4. Base Data ストアデータベースの接続詳細を指定し、[テスト] を使用して接続をテストします。 ![]() ステップ 5. [データストア管理] で、BOD マッピングを作成するための新規データストアを作成し、前述のステップで作成したデータベース接続をリンクします。 ![]() ステップ 6. データストアを有効化します。 Workspace の構成および設定 - BI 関連 新しい 10.4.0 BI のダッシュボードでは、ユーザ指定のメトリクスとレポートを備えたダッシュボードを作成できます。 データベースの作成ステップ ステップ 1. BI ツールの [Dashboard Web Expert] を開きます。 ステップ 2. [デフォルト Web サイト] を選択し、[次へ] をクリックします。 ステップ 3. [基本認証] を選択し、[終了] をクリックします。 ステップ 4. ダッシュボード (URL //<サーバ名>/Dashboards) を開きます。 ステップ 5. [開く] をクリックします。[パスワード] フィールドは空白にします。 ![]() ステップ 6. [コンテンツ接続] メニューから詳細を選択し、接続を確立します。 ![]() ![]() ステップ 7. 接続の確立後、品質マネージャのメトリクスとレポートが表示されます。 ![]() ステップ 8. 任意のメトリクスをドラッグできます。また、ウィジェットのサイズを変更できます。 注意: ダッシュボードの作成の詳細については、『BI ダッシュボードガイド』 (inforxtreme.com) を参照してください。 ダッシュボードの作成後、メニューから URL を作成できます。 ダッシュボードを Workspace にリンクするには、汎用 Web パーツを作成し、作成した URL を指定します。これにより BI ダッシュボードが開きます。 注意: BI ダッシュボードの詳細については、 infor.xtreme.com にある文書を参照してください。
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