総勘定元帳
このトピックでは、Infor LN FP3 と Infor LN FP5 の総勘定元帳モジュールについて、ほかの 「相違点」 トピックでは取り上げていない相違点について説明します。
取引の日付遡及処理のブロック
最近使用されたバッチ日付よりも前の取引日を入力すると、文書番号が大きい文書に以前の取引日が指定されることがあります。これは望ましいことではなく、法的にも許容されません。
取引タイプの各会計伝票のバッチ日付が、文書番号が小さい文書のバッチ日付と同じか、それよりも後の日付になるようにするには、取引タイプ (tfgld0511m000) セッションで、日付遡及処理をブロックチェックボックスをオンにします。このチェックボックスをオンにすると、LN の固定順序の伝票チェックボックスが自動的にオンになります。
詳細は、次の情報を参照してください:
取引の日付遡及処理のブロック
丸めを修正するには
新しい(未) ファイナライズ済額および未決済取引の丸め (tfgld6208m000) セッションを使用して、取引通貨に対して定義されている丸め係数によって丸めが実行されない金額の丸めを修正します。この処理で未決算伝票が発生した場合は、未決算ファイナライズ済伝票の訂正 (tfgld6209m000) セッションを使用して、丸めの差異を一致させます。
詳細は、次の情報を参照してください:
丸めを修正するには
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以下のセッションも導入されています。
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元帳勘定別ディメンション範囲のコピー (tfgld0209m000)
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税金発生元別元帳勘定設定 (tfgld0127m000)
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マニュアル転記例外 (tfgld0148m000)
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単価のシミュレーション (tfgld6299m000)
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レポート通貨グループの会社 (tfgld0181m000)
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レポート通貨グループ設定 (tfgld0680m000)
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取引入力 (tfgld1140m000)
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取引入力デフォルト (tfgld0131m000)
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取引タイプ (tfgld1101m100)
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入力済取引 (tfgld1502m100)