散開処理の構成 (datrg1120m000)

セッションの目的: トリガーの散開処理を構成します。これには、メイントリガーにより実行される (後続) トリガーを入力します。

トリガーで複数の処理を同時に行う場合や、トリガーで複数の条件を使用する場合は、散開処理が役立ちます。このような状況では、他の複数のトリガーを呼び出すトリガーを定義します。呼び出されたトリガーは、並列条件または処理を順次実行します。

トリガーは同期的に実行されるので、実際には並列的ではなく連続的に実行されます。

  • 新しいビジネスパートナーが作成されたら、処理 X を実行します。
  • 既存のビジネスパートナーが 「無効」 になったら、処理 Y を実行します。

この例では、「ビジネスパートナー」 トリガーが、上記の条件と処理を実行する別の 2 つのトリガーを呼び出します。

注意

このセッションはモーダルダイアログです。このセッションを終了し、トリガー (datrg1100m000) セッションに戻ると、処理の設定が変更されている場合はトリガープログラムが自動的に再生成されます。

関連トピック

 

トリガー
散開処理が定義されるトリガー
後続トリガー
メイントリガーにより呼び出される、1 つまたは複数の既存のトリガーを入力します。最低 1 つは既存のトリガーを入力します。後続トリガーとメイントリガーを同一にすることはできません。また、後続トリガーを 「散開」 トリガーにすることはできません。