- 条件を評価する順序
- 条件を表示する順序
2 つの条件に同じ順序番号が付いている場合、評価順序はユーザがそれらの条件を入力または保存した順序になります。
トリガー条件の構成 (datrg1110m000)セッションの目的: 1 つまたは複数のトリガー条件を入力します。 論理演算子 「And (および)」 や論理演算子 「Or (または)」 により結合される複数の別個の条件を定義できます。詳細については、オンラインフィールドヘルプを参照してください。トリガーに定義された条件は、最上位レベルの構成要素のみチェックします。このセッションはモーダルダイアログです。このセッションを終了し、トリガー (datrg1100m000) セッションに戻ると、処理の設定が変更されている場合はトリガープログラムが自動的に再生成されます。
例
次の例は、3 つのトリガーの設定を示しています。 トリガー:
「quotation」 トリガーの条件:
同じトリガーで複数の異なるクラスのイベントを受信できる場合に限り、クラスに対する条件が必要であることに注意してください。 「customer」 トリガーの条件:
「order」 トリガーの条件:
順序番号 次の順序を示す番号
2 つの条件に同じ順序番号が付いている場合、評価順序はユーザがそれらの条件を入力または保存した順序になります。 And/Or ある条件と前の条件をどのように関係付けるかを示すブール演算子
このフィールドは、最初の条件には使用されません。条件を定義する際に、かっこ () は使用できないことに注意してください。次のような条件があるとします。
この条件は次のように定義する必要があります。
条件タイプ 条件により、イベントタイプ、クラス、または属性値のいずれかをチェックできます。したがって、条件タイプは次のいずれかになります。
「属性値」 以外の値を選択すると、属性は無関係となり入力できなくなります。 複数のクラスまたはイベントタイプのイベントに対して同じトリガーを呼び出す場合に限り、クラスまたはイベントタイプに対する条件が必要になります。 属性 チェックする属性の名前 演算子 クラス、イベントタイプ、または属性に使用する比較演算子。使用可能な演算子は次のとおりです。
「変更」 演算子に関する注意
値 チェックする必要のある値。条件タイプが 「イベントタイプ」 である場合、値は 「create」、「change」、「delete」、またはトリガーに入力できる別のイベントタイプにします。 条件タイプが 「クラス」 である場合、値はトリガーで使用できるクラスにします。 その他の場合、値はチェックする属性値となります。 データ型 条件に使用する属性のタイプ
注 条件タイプが 「属性値」 で演算子が 「変更」 以外の場合に限り、このフィールドを編集できます。それ以外の場合は、データ型は関係ありません。 数字と文字列に関する注意 次の例は、数字と文字列の扱い方の違いを示しています。 文字列値に対する条件:
数値に対する同一の条件:
文字列の場合、「値」 フィールド内の先頭の空白文字は考慮されますが、末尾の空白文字は無視されます。したがって、条件 myAttribute = " 1234 " は、myAttribute = " 1234" とみなされます。 特定のデータ型に関する注意
複雑なデータ型 (テキストコンテンツを含む XML サブツリーなど) は、条件では処理できません。 成立 このフィールドは、条件に一致するときを示します。
詳細は、「成立」 設定を参照してください。
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