トリガー (datrg1100m000)セッションの目的: トリガーを追加、更新、または削除します。 トリガーを定義するには、次の手順を実行します。
注意
トリガープログラム (ライブラリオブジェクト) は自動的に生成されます。詳細は、ランタイム構成要素を参照してください。 トリガーを削除すると、トリガーのランタイムファイルも削除されます。 トリガーを追加または更新する場合は、プログラムのパスを指定します。パスを設定または変更する際に、パスがまだ存在していない場合は、パスを作成するかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。パスを変更すると、トリガーのランタイムファイルが新しいディレクトリに移動します。 トリガーをコピーすると、構成設定もコピーされます。 ランタイム構成要素 トリガーロジックは、実行時にファイルシステムのライブラリオブジェクトに保持されます。このオブジェクトはトリガー構成要素から生成され、プログラムのパスフィールドに指定されたディレクトリに記録されます。 このディレクトリには、次のファイルが生成される場合があります。
新しいトリガーを追加すると、空のランタイムファイルがただちに生成されます。処理または条件を変更すると、ライブラリソースおよびオブジェクトは自動的に (再) 生成されます。 (再) 生成中は、次のようなことが発生します。
トリガー トリガーの ID。論理名を使用できます。 記述 トリガーの記述。このフィールドの入力はオプションです。 プログラムのパス 生成されるトリガーのランタイムライブラリが配置されるディレクトリ パスを変更すると、トリガーのランタイムファイルが削除され、新しいランタイムファイルが新しいディレクトリに生成されます。詳細は、ランタイム構成要素を参照してください。 このフィールドへの入力は必須です。 条件テンプレート 条件テンプレートにより、条件の構成方法が決まります。 ドロップダウンリストボックスから、次のいずれかの条件テンプレートを選択します。
処理テンプレート このフィールドを使用して、トリガーにより実行される処理の構成方法を選択します。 ドロップダウンリストボックスから、次のいずれかの処理テンプレートを選択します。
将来的に、他の処理テンプレートが追加される可能性があります。 デバッグ このフィールドは、ランタイムプログラムをデバッグモードで生成する必要があるかどうかを示します。デバッグモードは、プログラムのエラー検索に役立ちます。プログラムの段階的な実行、変数の追跡などが可能です。詳細は、6.1 Programmer's Guideの 「Debugger」 を参照してください。
条件を構成... トリガー条件を定義するには、このコマンドを使用します。選択した条件テンプレートに応じて、テキストエディタまたはセッションで条件を構成します。 処理を構成... トリガーで実行する処理を定義するには、このコマンドを実行します。選択した処理テンプレートに応じて、テキストエディタまたはセッションで条件を構成します。 プログラムを生成 条件または処理の設定を変更しない場合に、トリガーのランタイム構成要素を明示的に再生成するには、このコマンドを使用します。 ほとんどの状況で生成は自動的に行われるので、通常このコマンドは必要ありません。たとえば、プログラムのパスフィールドで指定されたディレクトリにトリガーのランタイムファイルを書き込みできないことから生成に失敗した場合など、このコマンドが必要になる場合もあります。詳細については、「ランタイム構成要素」 を参照してください。
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