「成立」 設定

次の表は、「成立」 設定の仕組みを示しています。

次の表では、動作が一目瞭然ではない場合には感嘆符が付いています。

  • 「change」 イベントに関しては、属性値が条件に一致する値から条件に一致しない値に変更されると、その変更イベントは処理されません。
  • 「create」 および 「delete」 イベントに関しては、欠落している属性値は、"" または 0 のような空の属性値とは意味が違うことに注意してください。したがって、エンティティが削除された場合、そのエンティティの属性値は 0 になるのではなく、「未定義」 です。

これらに特定の処理が必要な場合には、属性値の条件とイベントタイプの条件を組み合わせることができます。

条件イベント古い値新しい値「成立」 がオフの場合に条件に一致「成立」 がオンの場合に条件に一致
品目グループ = "X"create-Xはいはい
create-Yいいえいいえ
deleteX-はいいいえ
deleteY-いいえいいえ
changeXXはいいいえ
changeXYいいえ (!)いいえ
changeYXはいはい
changeYYいいえいいえ
数量 = 0create-0はいはい (!)
create-1いいえいいえ
delete0-はいいいえ
delete1-いいえ (!)いいえ (!)
change00はいいいえ
change01いいえ (!)いいえ
change10はいはい
change11いいえいいえ
数量 <> 0create-1はいはい
create-0いいえいいえ
delete1-はいいいえ
delete0-いいえいいえ (!)
change11はいいいえ
change10いいえ (!)いいえ
change01はいはい
change00いいえいいえ
数量変更create-1はい-
create-0はい-
delete1-はい-
delete0-はい-
change11いいえ-
change10はい-
change01はい-
change00いいえ-

 

注意

同期サーバのような他の製品と異なり、条件によりイベントタイプが 「change」 から 「create」 または 「delete」 に変更されません。