品目タイプの日付有効性

LN では、日付有効品目タイプを使用して、資材所要計画 (MRP) の時間依存ソーシングの可能性をサポートできます。この新しいソーシングの可能性に対して、日付有効品目データ (tcibd0510m000) セッションを使用して、特定の計画品目が購買または製造される期間の具体的な日時を定義できます。

実際には、この新規ソーシング機能は、品目 - 計画 (cprpd1100m000) セッションのデフォルト供給ソースフィールドで物流製造/購買の 2 つの値から選択できることを意味します。

ソーシングを決定するために、企業計画は最初にソーシング戦略 (cprpd7110m000) セッションで計画品目に対してソーシング戦略が定義されているかどうかチェックします。ソーシング戦略がなければ、企業計画は品目 - 計画 (cprpd1100m000) セッションで定義したデフォルト供給ソースを調べます。デフォルト供給ソースが物流の場合、企業計画は物流オーダのみ生成します。

ただし、デフォルト供給ソースが製造/購買に設定されており日付有効品目データ (tcibd0510m000) セッションで計画品目に対して日付有効性ラインを定義した場合、企業計画はこれらの日付有効性ラインを考慮し、オーダ終了日に有効な品目タイプの計画データを使用します。これらのデータは日付有効品目データ (tcibd0510m000) セッションで設定および表示できます。

製造/購買タイプの計画品目に対して日付有効性ラインを定義しなかった場合、 LN は日付有効品目データ (tcibd0510m000) セッションの関連品目の設定に頼ります。

注意

日付有効性定義が存在する計画品目に対してソーシング戦略を定義すると、LN はシグナルを生成します。