請求書のジョブ処理

請求書をバッチジョブで処理するには、請求要求セットを使用する必要があります。たとえば、同じような選択範囲の請求データの処理を、そのつど新規の請求要求を作成せずに定期的に実行するように請求要求セットを定義することができます。

たとえば、販売オーダに関連する請求書の日次処理を設定できます。

請求書のジョブ処理を設定するには

特定の取引先に対する特定のオーダタイプの請求書を定期的に生成するには、次のステップを実行します。

  1. 請求可能ラインの一括確認 (cisli2219m000) セッションで、自動的に処理するオーダタイプを 1 つまたは複数選択します。
  2. ジョブに追加をクリックして、指定された間隔で請求データを自動的に確認するジョブを作成します。
  3. オーダタイプについて請求要求テンプレートを作成し、オーダの数を複数に設定します。
  4. 請求要求の追加設定で請求書のレイアウトを定義します。
  5. 請求データを選択するための請求要求を作成します。

  6. 請求要求セットを作成します。
  7. 請求要求セットに請求要求を追加します。複数の請求要求を請求要求セットに追加できます。
  8. 請求書の構成/出力/転記 (cisli2200m000) セッションで次の詳細を設定します。

    1. 請求要求セットフィールドで請求要求セットを選択します。
    2. 構成出力、および転記の各チェックボックスをオンにします。
    3. 締切日フィールドに現在の日付と時刻を設定します。
    4. ジョブに追加をクリックして、指定された間隔で請求要求セットを処理するジョブを作成します。

      請求データの確認ジョブと請求要求の処理ジョブの間隔を、たとえば 30 分に設定します。詳細は、次の情報を参照してください: ジョブの使用

請求要求セットを作成するには

請求要求セットを作成するには、次のステップを実行します。

  • 請求要求セット (cisli1106m000) セッションで請求要求を作成します。
  • 請求要求セットを選択し、適切なメニューで請求要求をクリックします。請求要求セット - 請求要求 (cisli1107m000) セッションが開始されます。
  • 請求要求セットに請求要求を追加するには、新規をクリックします。請求要求フィールドで矢印をクリックして、請求要求 (cisli2100m000) セッションで請求要求を選択します。
  • データを保存し、請求要求セット - 請求要求 (cisli1107m000) セッションを終了します。
  • 請求要求セット (cisli1106m000) セッションを使用してデータを保存します。
請求要求セットを処理するには

請求要求セットを処理するには、次のステップを実行します。

  1. 請求要求セット (cisli1106m000) セッションを開始し、請求要求セットを選択します。
  2. 適切なメニューで、処理をクリックします。請求書の構成/出力/転記 (cisli2200m000) セッションが開始されます。請求要求セットはすでに選択されています。
  3. 請求書の構成/出力/転記 (cisli2200m000) セッションで、残りのフィールドに必要なデータを入力します。
  4. 続行をクリックすると請求要求セット内の請求要求が処理されます。

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