出荷受入Material Inspection and Receiving Report (DD Form 250) は、米国政府に従事する契約者が使用する必要があります。このレポートは出荷処理に関する一連の規定情報で構成されており、請求に使用されます。 このレポートは出荷処理の一部として生成され、顧客による商品の受入についても含まれています。受入地点は次のとおりです。
出庫オーダラインでの出荷受入 出庫オーダラインに関して、出庫オーダライン (whinh2120m000) セッションの受入地点フィールドで、出荷受入の基準を指定します。 出荷作成 出荷作成中に、新しい出荷ラインが既存の出荷ヘッダに追加された場合、出荷元および出荷先受入を出荷ヘッダで再度指定する必要があります。
例
既存の出荷ヘッダの内容は次のとおりです。
既存の出荷ラインの内容は次のとおりです。
この出荷ラインが既存の出荷に追加されます。
出荷ヘッダが次のように修正されます。
例に従って、出荷元受入必須および出荷先受入必須チェックボックスの両方を出荷ヘッダについてオンにします。出荷ライン 10 に関して、確認後に出荷先不合格数量を修正することはできません。これは、出荷先受入必須チェックボックスがオフになっているからです。同じことが出荷ライン 20 に該当します。出荷元受入必須チェックボックスがオフになっているので、出荷元受入数量は修正できません。 出荷元および出荷先受入は、ロジスティック出荷作成処理には影響しません。これは、出荷受入は出荷作成の基準ではないからです。 出荷の構成 出荷を構成し、出荷ラインを別の出荷に移動したときには、出荷元および出荷先を修正する必要があります (必要な場合)。 出荷ラインの分割 出荷ラインを分割するときには、出荷元受入必須および出荷先受入必須のデータを、新しい出荷ラインまたはヘッダのデフォルト値とする必要があります。 扱い単位を使用した出荷ライン処理 出荷ラインに複数の扱い単位が存在する場合は、扱い単位 (whwmd5130m000) セッションを使用して未出荷数量を定義します。 出荷受入 (whinh4630m100) セッションの出荷ラインペインにあるアクションメニューから受入オプションを使用して出荷ラインを受け入れると、出荷元受入数量には、ピッキング済数量と未出荷数量との差異が入力されます (扱い単位 (whwmd5130m000) セッションからデフォルト設定されます)。 複数の梱包構造のある出荷ライン処理 出荷ラインに複数の梱包構造が存在する場合は、出荷ライン梱包構造 (whinh4136m000) セッションを使用して未出荷数量を定義します。 出荷受入 (whinh4630m100) セッションの出荷ラインペインにあるアクションメニューから受入オプションを使用して出荷ラインを受け入れると、出荷元受入数量には、ピッキング済数量と未出荷数量との差異が入力されます (出荷ライン梱包構造 (whinh4136m000) セッションからデフォルト設定されます)。 統合ストックポイント 出荷ラインに複数のストックポイントが存在する場合は、出荷ラインストックポイント詳細 (whinh4133m000) セッションを使用して未出荷数量を定義します。 出荷受入 (whinh4630m100) セッションの出荷ラインペインにあるアクションメニューから受入オプションを使用して出荷ラインを受け入れると、出荷元受入数量には、ピッキング済数量と未出荷数量との差異が入力されます (出荷ラインストックポイント詳細 (whinh4133m000) セッションからデフォルト設定されます)。 出荷の確認 LN で出荷ラインを確認できるのは、出荷 - ライン (whinh4131m000) セッションで出荷元受入必須チェックボックスが出荷ラインについてオンになっており、出荷 (whinh4130m000) セッションで出荷元受入済チェックボックスが出荷についてオンになっている場合だけです。 出荷の削除 LN で出荷または出荷ラインを削除できるのは、出荷先受入必須および出荷先受入済チェックボックスが、出荷 (whinh4130m000) セッションでの出荷、および出荷 - ライン (whinh4131m000) セッションでの出荷ラインについてオンになっている場合だけです。
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||